今日はとてもいやな知らせがあります・・・

既にテレビやニュースなどで周知の通り・・・↓↓



 




 元、motoGP(WGP)のライダーでもありYAMAHAのライダーである、愛称『ノリック』こと阿部典史さん。
 日本人ライダーでありながら昔は、トップライダーであるミックドゥーハン・ケビンシュワンツらと熾烈な優勝争いを繰り広げてその実力をみせつけた!

 生中継のmotoGP放送の日ではゲスト解説として来てくれて宮城光さんとともにすごく分かりやすく、的確なコメントをしてくれるため、楽しいし視聴者の気分を盛り上げてくれます。
やはり、実際に走っていた人のコメントはちがうなーー( ̄∇ ̄*)
ノリックがゲスト解説として放送にきてくれた日はラッキー!







しかし・・・・・  





 今年は13年ぶりに、全日本選手権JSB1000(ジャパンスーパーバイク)に復帰し、まさにこれからという矢先に悲劇は起きてしまいました。

 自宅付近の道路を500ccのスクーターで走行中に、道路交通法を無視してUターンしてきた4tトラックと衝突し、交通事故に。
 事故直後は意識がありドライバーの問いかけに対し『大丈夫です』と答えていたようですが、全身を強く打っており重傷で10月7日搬送先の病院で32歳という若さでお亡くなりになりました。






10月8日月曜日、日本テレビのニュース『リアルタイム』での報道↓





先月も・・・

全日本のライダーの『奥野正雄』がレース中に・・
同じく全日本のライダー『沼田憲保』がテスト中に不慮の事故で亡くなっている。

これで立て続けに、3人目の日本人ライダーがいなくなってしまった。

しかし、『ノリック』の場合はレースとは全く関係ない公道でしかも自宅のすぐ近くで命を絶つことになってしまった。
もちろん、2輪のレースのみならず、いつも死と隣り合わせにある危険なモータースポーツ全般に言えることだが、
最悪で悲劇的であるにせよレース中の死亡事故でも、競技中であるサーキット上であるならならば『仕方ない』とか『本望!』人生の全てをレースに捧げたなら、それこそ歴史に名を貫くようなヒーローとして人生を悔いなく終われる事だろうね。
例えば、たくさんのファンと美人な奥さんを残しながらレース中にクラッシュにより帰らぬ人となってしまった『加藤大治朗』のように。
彼はヒーローだ!



でも『ノリック』の場合はどうだろうか?

 ノリックはサーキットではなく、レース中でもなく、たった一人のトラックドライバーが犯した違反により『公道』で、しかもたまたま後ろを走っていた『ノリック』と衝突し非業の死を遂げてしまった。
 後ろのライダーが『ノリック』以外の誰でもいいという訳ではないが、 ノリックにとっては浮かばれない『最後』だったのじゃないだろうか。

とても残念だった としかいいようがない。
たまたまマナーの悪いドライバーと遭遇してしまったんだ と・・


バイクに乗ってる人全員に言える事は、確立次第では、マナーの悪いドライバーと遭遇したりして 明日死んでしまうかもしれない。
 そして、公道を走っているからには違反運転者とまったく遭遇しないわけないし、全くいなくなるわけもなくバイクという乗り物は毎日乗っている身近な便利な乗り物で、安全なヘルメットやプロテクターなどを装着していても、ぶつかってしまえば四輪と違い一瞬で死ぬ危険性がある改めて、とても危険な乗り物なんだと痛感した。








ノリック 安らかに・・・・



イメージ 1