にゃーこには弟と、主婦である母と、工場勤務でアルコール依存症(!)である父がいる。
物語はこの『にゃーこ』を中心に話が展開していくわけだが、『クレヨンしんちゃん』等のごく一般のホームコメディとは違い、表現の仕方というか描き方や考え方、物の見方が一線を画しています。
その日は近所の『富士書店』という古本屋でなにか面白い本はないかとあさっていたら、この可愛い子猫ちゃんと、でくわしました。表紙だけ見ると子供がみるような絵本のようにみえますね?むかしにちょっとした絵本ブームがありましたが、自分もそのつもりでちょっと手にとってみたらところがどっこい!!(゜ロ゜)ギョェ
とにかく表現がグロいのです!!
年寄りのじいさまを「くそじじい!」と暴言して平気でブン殴るは、何か気にくわないことがあると刃物を持ち出しては滅多刺しに!
血が四方八方に飛び散っても何もお構いなし ヽ(゚ロ゚;)キェーッ!
海外の「サウスパーク」というアニメをご存知ですか?その「無修正映画版」を想像していただけると分かりやすいと思います。割と近いかんじなので..(サウスパークに関しては近所のブックエース等でレンタルされている事と思います)
登場人物はみんな動物で、デフォルメされていますが、最初見たときは見るが耐えない描写に驚くを通り越し、完全にひいてました。
おなじく、家で子猫を飼っているねこ馬鹿(?)の友達に見せてみせたら、あまりの残虐ぶりに外にブン投げてしまいました。平均して人は皆、この本を見ると外にブン投げてしまいたくなるような何かがあるようです(?)