解説・あらすじ

セザール賞短編賞を受賞した『ピアノ調律師』などのオリヴィエ・トレネ監督による人間ドラマ。ピアニストを目指す女性の人生が、さまざまな局面での何げない選択によって幾通りにも枝分かれし、ある一つの人生につながる。『夜明けの祈り』などのルー・ドゥ・ラージュが主人公を演じ、共演には『黒いスーツを着た男』などのラファエル・ペルソナ、『KOKORO』などのイザベル・カレ、『デリシュ!』などのグレゴリー・ガドゥボワらが名を連ねる。



2052年のフランス・パリ。80歳になったジュリアは充実した半生に満足しながらも、過去を思い返し自分が歩んだかもしれない別の人生を思い浮かべていた。ピアニストを目指していた17歳の秋に始まり、「もし、バスに乗り遅れなかったら?」「本屋で彼に出会ってなかったら?」など、何げない選択によって枝分かれしていった四つの人生に思いを巡らせる。いずれの人生も順風満帆ではないものの、大切な人たちとのかけがえのない日々で満たされていた。




感想

受付で題名を復唱されて、(s)も読むんだって気づく!

物語自体は1人の女性でシンプル?なのに、話が進むにつれてパラレルワールドが枝分かれ過ぎて、今誰で、その少し前を反芻しながら観ていると、非常にめんどくさいです。真顔

やっぱりパラレルワールドは苦手!

主人公のルー・ドゥ・ラージュの魅力的で見ることができたので、この監督は苦手ですな。


ルー・ドゥ・ラージュが少し、マイリーサイラス似声が特に。

特殊メイクが凄すぎて、ラストは感動しなかった。


ただ、母親と父親の絡んであるシーンは良かった。