監督はビル・コンドン、主演はヘレン・ミレンイアン・マッケランが務めた。本作はニコラス・サールが2016年に発表した小説『老いたる詐欺師』を原作としている。

あらすじ

ロイ・コートネイはベテランの詐欺師であった。身分を偽って相手の懐に飛び込み、徐々に相手の信頼を勝ち取っていき、油断しきったところで財産を残らず奪い取るというのがロイの得意とする手法であった。2009年、そんなロイが新しく目を付けたのが資産家のベティ・マクリーシュであった。ベティは1年前に夫を亡くしてからというもの、悲しみに暮れていた。しかも、ベティは持病の発作に苦しんでおり、「もう長く生きられない」と気弱になっていた。ロイはベティの孤独や苦しみに付け入り、あっという間に彼女の信頼を勝ち取ったかに見えた。

ところが、ベティは陰である策略を巡らせていたのである。



けっしてスッキリしませんでした、1番騙されるのは観客でしょうか。

イギリスを代表的なベテラン2人の演技が上手いんで最後まで退屈しないで観れる。

ヨーロッパの風景も良いアクセントになってました

2020年/02/09
なんばパークスシネマ
シアター1