LES FILLES DU SOLEIL
ノーベル平和賞受賞したナディア・ムラドさんは、紛争地域で性暴力の被害に遭った女性の支援と救済に尽力している人権活動家である。イラクのクルド人のなかでもさらに少数派であるヤズディ教徒であり、普通の女性であったナディアさんはある日突然、武装した男たちに襲われた。彼らはISの戦闘員だった。ISに拘束され性暴力を含む悲惨な仕打ちを受けたという。3か月後、ナディアさんは隙を見て逃げ出すことに成功。しかし、既に彼女の家族の多くは亡くなり、運よく生き残った者も、ばらばらに暮らすことを余儀なくされていた。「もう二度と私のような過酷な運命に翻弄される人がいなくなるように」と、彼女はいま活動している
あらすじ
戦場で夫を亡くしたフランス人女性ジャーナリストのマチルドは、中東の紛争地域に入ると、女性だけの戦闘部隊を率いるバハールと出会い、彼女の戦いの日々に密着していく。愛する夫と息子と幸せな日々を送っていたクルド人女性弁護士のバハールだったが、ある日突然ISの襲撃を受け、自らは性奴隷として売られる一方、夫は殺され、息子をISの戦闘要員として連れ去られてしまう。やがて命からがら逃げ出したバハールは、息子を必ず取り戻すと誓い、女性武装部隊を結成すると自ら銃を手に立ち上がる。やがて彼女たちは、“女に殺された者は天国に行けない”と信じるISの戦闘員たちに恐れられる存在となっていくのだったが…。
戦場で夫を亡くしたフランス人女性ジャーナリストのマチルドは、中東の紛争地域に入ると、女性だけの戦闘部隊を率いるバハールと出会い、彼女の戦いの日々に密着していく。愛する夫と息子と幸せな日々を送っていたクルド人女性弁護士のバハールだったが、ある日突然ISの襲撃を受け、自らは性奴隷として売られる一方、夫は殺され、息子をISの戦闘要員として連れ去られてしまう。やがて命からがら逃げ出したバハールは、息子を必ず取り戻すと誓い、女性武装部隊を結成すると自ら銃を手に立ち上がる。やがて彼女たちは、“女に殺された者は天国に行けない”と信じるISの戦闘員たちに恐れられる存在となっていくのだったが…。
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事実に基づくものでこんなに重い映画は初めてかもです、ずっと緊張感とピリピリとした空気感が辛い、 日本に住んで平和な世界でも、中東問題を映画で知ることができる。しかし映画はほんの一部です。
映画自体はフィクションでドキュメンタリー風だったからラストは救いのあるハッピーエンドで良かった。現実は甘くないけど・・・・・







