ミラ・ジョヴォヴィッチがヒロイン・アリスにふんし、激しいサバイバルを繰り広げる超大作アクションシリーズの第6作にして最終章。
人類最後の生存者となったアリスと、宿敵アンブレラ社が仕掛けるアンデッドとの最後のバトルを活写する。メガホンを取るのは、シリーズ全作に携ってきたポール・W・S・アンダーソン。 アリ・ラーターや、日本でモデルやタレントとして活躍中のローラが共演。ミラの見応えたっぷりのアクションはもちろん、壮大なバトルに期待。
あらすじ
主人公のアリス・アバーナシー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が目を覚ました時、その周りに広がっていたのは荒廃したワシントンD.C.だった。
アリスはそこで巨大なコウモリのようなクリーチャー、キペペオと死闘を繰り広げなんとか生還する。その後アリスは1人、廃墟と化したアメリカ合衆国議会議事堂や周辺の建物を徘徊するうちに、あるコンピュータの設置されている室内を見つける。その室内のモニターに映し出されたのは人工知能レッドクイーン(エヴァ・アンダーソン)だった。
レッドクイーンはアリスに「T-ウイルスに感染した、全てのものを抹消することのできる抗ウイルス剤をアンブレラ社が開発した。それはラクーンシティの地下にあるハイブのなかにある。
そして、48時間以内に抗ウイルス剤を空気中へ放出させなければ、全ての人間が死亡し、アンブレラ社の真の目的が遂行されることになる。
私は人類を尊重するようにプログラミングされている。しかし私はアンブレラ社に逆らうことが出来ないようにもプログラミングされている。あなたに人類を救ってほしい。」と伝える。
アリスは以前にハイブやアンブレラ・プライムでレッドクイーンが自分や仲間たちを殺そうとしたため、レッドクイーンに対し半信半疑であったが、最後の望みをかけ、ホンダシビック(FB型)でラクーンシティへと向かう。道中にアンブレラ社の隊員たちに襲われてしまうが、アリスは簡単に危機を脱する。しかし、アンブレラ専用のバイク(BMW)を使用しようとしたため、電気ショックが発生し、アリスは意識を失ってしまった。
意識が戻るとそこは、アンブレラ社の装甲車の中であった。その中には、アリスが以前に倒したはずの男、アイザックス博士(イアン・グレン)が居た。アリスは移動中の装甲車の上で、アイザックスと死闘を繰り広げることになる。
アリスはそこから無事に装甲車から脱出し、以前の仲間クレア・レッドフィールド(アリ・ラーター)や新たな仲間とともに、人類を救うため、宿敵アイザックスやアルバート・ウェスカー(ショーン・ロバーツ)の居るハイブへと向かう。 ハイブへ向かう道中には様々な罠が仕掛けられており、アリスがそれを切り抜け最終決戦に挑む時、アリスは自らの驚愕な出生の事実を知ることとなる。
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