『ボンチョンドンお化け』

インターネットで話題になっている韓国の怖いウェブ漫画です 。※ボンチョンドンとは韓国の地名。 この話は多くの目撃談のひとつを漫画として再構成したもので 、多くの韓国国民を震え上がらしているようです。



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『ボンチョンドンお化け』

http://comic.naver.com/webtoon/detail.nhn?titleId=350217&no=20&weekday=tue
■ストーリー



その時は夜11時20分ぐらいだったと思います。私は放課後 の授業が終わって、疲れた体で学校から家に帰るところで した。

ところがその日は人の姿が見えませんでした。私のアパー トは結構大きくて、いつもだったら夜でも人がたくさんい るはずなのですが。

とにかく人もいないし、恐い気持ちでずっと下だけを見て 歩いていたのですが、私の方に人影が長く伸びているのが 見えました。

確か、私の前には誰もいなかったはずなんだけど。誰かな ? と前を見ると……

一人の女性が私の前を歩いていました。しかし、その姿が ちょっと変だったのです。

体の不自由な人みたいというか……。ゆらゆらしながら歩い ていました。

彼女の歩く速度が遅くて、すぐにその女性に追いつきまし た。近付いてみると、その姿がはっきりと見えました。

汚れたピンクのパジャマを着て……、まるで全身の関節が折 れているかのようでした。

そのうえ、髪の毛は整っておらず四方に伸びていました。

私はすごく変な感じがして、足を止めました。これ以上近 付いちゃいけないと思ったし、その女性の前を通り過ぎる 勇気もなかったんです。

びっくりしすぎると悲鳴もでないという話は本当でした。 本当に動けなくなり、その場で凍りつきました。

「私の赤ちゃんはどこにいるの?」

その女性の質問で色んな考えが頭をよぎりましたが……

はぁ、私はなぜそんな事をしたのでしょうか……。今思い出 しても恐いです。

私は一番遠いところを指さしながら答えました……

「あ、あそこです。」

ただその女性が遠く行ってくれればいいと思うだけでした 。

その女性は私が指した方によろめきながら歩き……、だんだ んと遠くなって見えなくなりました。

私はもしかしてまたその女性と出くわすのではないかと思 い、すぐさま後ろを向いてアパート団地から出ようとしま した。

なにも考えられませんでした。人が多いところに早く行き たいと思う以外は……

その瞬間

「ここにいないじゃない!!」

遠いところから彼女の絶叫が聞こえました。

その後のことは記憶に残っていません。倒れている私を隣 のおじさんが家まで送ってくれたそうです……
※夏は涼しくホラー話しが似合いますよね(^^;)

☆学生が見ている漫画は韓国Web漫画家ホラン氏の 「玉水駅の幽霊」。ホラン氏はこの漫画で、

フラシュ技術などを利用し、

演出を見せた。ホラー漫画の緊張感を極大化し た。

YouTubeでも見れます。