今年も残すところあとわずか。
本当に大変な一年となりました。
地に足をつけて練習する暇もなく、あっという間に1年が過ぎようとしています。
今年の漢字は「絆」。
なるようにして決まったように思います。
これに対して我がMAXちゃんの今年の漢字は【繋】。
私が勝手に決めました。
意味はほとんど同じような言葉ですが、バレーボールという競技の本質はこの漢字のように思います。
バレーボールは、繋ぐことで成り立つスポーツ。
ボールを繋ぐ。
想いを繋ぐ。
歴史を繋ぐ。
今年は震災の影響もあり、遠征の数が激増。
遠征するにも繋がりが必要。
全てのことに【繋】という字が自分の中で当てはまった一年でした。
今年の【繋】を大切に、新しい年も全てのことに繋がりを持って行こうと思います。
さて、我がMAXちゃんも今年最後に大きな歴史の繋がりを見せてくれました。
今年は3人。
今思うとなかなかこの代は、人数が集まらず、かなり焦っていた時期もあったように思います。
そこに一人、二人と繋がり。
世代を超えて、繋がった。
6年生最後の公式戦。
チーム発足以来初のスポ少県ベスト8。
少しづつ県のレベルが上がってきて、環境としては本当に厳しい代でした。
そんな中、戦い抜いてこれたことを一人一人が誇りに思ってほしい。
そして、自分たちの世代で新しい歴史を作ったことを自信に変えて欲しい。
最後に新しい軌跡を刻んでくれた6年生。
お疲れさまでした。
残る5年生。
試合後は厳しいことを言いましたが、この1年。
よくついてきたと思います。
例年以上に仕上がりのペースを上げる必要もあり、かなり厳しくしてきました。
来年に繋ぐため。
そして新しい繋がりを作るため。
この結果は、6年生のもの。
自分たちの世代で新しい軌跡を繋ぐためのもの。
過信することなく、自信として次に繋げて欲しい。
さて、残すところローカル大会の決勝トーナメントあと一つ。
みんなでクリスマスの奇跡を!