今日のおまけ・行ってきました、Geelong競馬場! | やっぱり馬が好き~ふろむオーストラリア~

今日のおまけ・行ってきました、Geelong競馬場!

やだもーーーー



1時間かけて超大作を書いてる途中、間もなく書き終わり!


って時に




突然ブラウザバックして 書いたもの全部ぶっとんじゃったよー!!



というわけで、気を取り直して書きますよ。






昨日はなんだか蒸し暑い日だったんですよね。


なので、


レースに連れてくといつも大量に発汗するタニヤが


いつも以上に発汗してる感じでした。




ジュロン(グ)競馬場はメインの『ジュロン・カップ』開催とあって


ものすごい人出! ものすごい酔っ払い!



いつもなんでもないスペースが全て酒場となってました(汗)



年に1度のカーニバルなので 街中上げてのお祭りです。

お店はどこも午後は閉店。


開いてるのはパブくらいで みなさんこぞって競馬場に繰り出してるようでした。





馬運車からタニヤを降ろすと いっつも汗ビッショリで

昨日も例外では無かったので


すぐに放水して しばらく曳き運動



なんですけど



ウォーキングリングの周りはお客さんがいっぱいだし


スタンドの建物が目の前に見えるし




タニヤの入れ込み具合がハンパなかったです。




ウォーキングリングは時計回り(右回り)に歩かないといけないんだけど

タニヤはいつも 左へ左へと押してくるので


リングのコーナーでは右に押し返すのがほんとに大変でした。



この右肩でね。



すでに右肩に激痛が走っていたので(泣)



ウォーキングリングで歩くのは辞めて


通路を行ったり来たりしてました。




それだったらかなり大人しく歩いてくれるんだけど


ウォーキングリングにさしかかるとまた入れ込んで強くなるので


右に押し返すのが大変・・・(汗)



しばらく歩いてたら少しは落ち着いてくるので

つなぎ場に戻してもいいかな~


(私もトイレに行きたいな~)


と戻したら、


繋ごうとすると そのまま前進して外に出てしまい

ダイアンと2人で 力づくで抑えて押し込んで


やっと繋げられた・・・ って感じ。


落ち着き無いので しばらくビットはしたまんま。



やっぱり馬が好き~オーストラリア放浪記~



おとなしくしてるように見えるけど、



なんせ目の前がウォーキングリングで お客さんもいっぱいいるので

タニヤの心は鎮まる事がありませんでした(涙)



首から発汗が著しくて どんどん熱をもってくるので




ダメだこりゃ。





またしばらく歩かせなくちゃ~~~



ウォーキングリングではやっぱり入れ込んじゃうので



幸い 競走馬の出入り口付近のつなぎ場の前は


他のつなぎ場の屋根が陰になって スタンドもお客さんも殆ど見えないので


その辺りの通路だったらタニヤの発汗もおさまって 大人しく立っていられることができました。




私達のレースが第8レースだったこともあって


今日の前半にレースした馬たちがどんどん帰厩するので

空いたつなぎ場もいっぱい。


試しに入れてみたら そのまま大人しく立ってたので




ダイアンに連絡して つなぎ場の場所を替えて貰えるように頼んでみました。


じゃなかったら、絶対サドルアップ出来ない と思ったのでね。



繋いだままでも発汗がおさまってきたので

そのままサドルアップの時間まで待機。



やっと私もトイレに行けた~~





さて、第7レースはメインの『ジュロン・カップ』。


私たちが立ってた目の前は 一画だけ たくさんのお客さんと

立派な一眼レフのカメラを持ったカメラマンと


TVカメラマンまでいて


かなり華やかなんですけど・・?



ジュロンカップの出走馬で、フランスからやってきた馬が 大注目を集めてました。


やっぱり馬が好き~オーストラリア放浪記~


(ドレスアップしたお客さんが多いでしょ?)




注目のジュロンカップ、これだけ話題を集めたこのフランスのお馬さん、

最後の直線は何も出来ずに ジンガリ負け。


話によると つい最近フランスからオーストラリアに到着したそうなんです。

それでこのレースって


いくらなんでもちょっと無茶なんじゃないの・・・



というわけで なんとも残念な結果になってしまいましたね。



勝ったのは イギリスからやって来た ゲートウッド(Gatewood)。

鞍上は マカイビーディーバで3年連続メルボルンカップを制した グレン・ボス騎手。



ジュロンカップを勝ったのでメルボルンカップ行きのキップを手にしたかといえば

どうもちょっと足りないようなので


出走可能かどうか 今の段階ではわかりません。


陣営としては なんとしても出走を果たしたいとは思うんですがね?





グレン・ボス騎手は使ってるサーシングル(鞍と腹帯を留めるもの)に


『暴主』って刺繍を入れています。



これで「ボス」って読ませるんでしょうね。



ちなみにクレイグ・ウィリアムス騎手がレースで 勝負服の下に着ている白いシャツには

肩から胸にかけて カタカナで「クレイグ ウィリアムズ」って刺繍してあるんですよ (^-^)








さて、いよいよタニヤのサドルアップの時間。

汗かいてくるし (でもなぜか首の左側だけ。右側はドライ)


腹帯締める時はカウキック(後脚の回し蹴り) してくるし



やっぱりいつものタニヤだわ・・・



他の出走馬たちはウォーキングリングを周回し始めたけど

タニヤは入れ込んじゃうから


みんながマウンティングヤードへ移動するまで つなぎ場で待機。


このとき ダイアンの仲良しさんのクラークオブザコースのおじさんが通りがかったので、


ウォーキングリングからマウンティングヤードへ向かう馬道は一緒に歩いて貰うように

交渉しました。



なので、クラークオブザコースのおじさん騎乗の真っ白な芦毛のお馬ちゃんを私の左側に、

タニヤを右側に曳いて


何気に狭い馬道を 馬がが2頭並んで歩くという事は



どっちかの馬の前脚が私の足を踏みつけるんじゃないかと思って


ヒヤヒヤでした (;^_^A




馬道を歩いてるときは 周りにお客さんがいっぱいいて みなさん各馬に注目してるので

タニヤもかなり入れ込んでるので それを抑えるのにも苦労しましたが


マウンティングヤードでは大人しく歩いてくれました。ホッ



今までのジュロン(グ)競馬場では これだけたくさんのお客さんが集まることは無かったし

特にマウンティングヤードはかなり近いので


たくさんの人からの視線をバンバン感じました (^-^)



いつもはちょっと笑顔を心がけるんだけど

今回は右肩が痛かったのもあって あんまりイイ顔してなかったかもしれないな。


各馬紹介の時は ちょうどカメラに向かって歩いてる時だったと思う・・・・(汗)




さて注目のレース。


まず、今回で3戦連続 1200mのレースなんだけど

1600~1800mが得意なタニヤなのに、なぜまたスプリントレース?


と思いきや、


ほんとは今週土曜日のムーニーバレー競馬場で開催される1400mのレースに行きたかったそうです。


ただ、レースの登録料が18万円くらいかかり、

ダイアンもパート・オーナーなので そこまでお金出せない・・・



ってことで 今回の1200mになってしまったそうです。




今回は10頭中7枠を引きました。


スタートで 突然立ち上がってまさかの出遅れ。



でもすぐに集団に追いついて後方からの競馬になりました。



でもスピードには乗れていたと思います。



後方からだったので最後のコーナーは大外を周って来て


しかも内側にいた馬に 外に押し出された感じになったので

さらに大外になってしまいました。



でも最後の直線では いつもの根性を見せ


得意でないスプリントレースだったけれど

先頭にそれほど離されることなく


7着でゴール。



着順はアレかもしれないけど、内容としては私はとても満足です。





やっぱりこの馬好きだわ

 ヘ(゚∀゚*)ノ




クリス厩舎で働いてる今となっては もうタニヤを引く事ができなくなるので

本当に残念。



次走はいよいよ1600mあたりを使ってくるかもしれないので


楽しみですね (^-^)




ちなみにタニヤの競走馬名はSensational Report(センセーショナル・リポート)。

昨日までの戦績は39戦 6勝、 2着4回 3着6回。


アメリカのAll Chatter産駒の7歳です。 オールチャッターって黒鹿毛のような色なんですね。


タニヤの栗毛は母親譲りなんだわ。




帰宅が19時半になりました。



休日だったとは言え 朝は4時くらいには既に目が覚めていたし

行きも帰りも 馬運車の中で20~30分くらい寝ちゃったけど



やっぱり疲れてました (;^_^A




そうそう、みんなドレスアップして競馬場にやってくるんだけど


なんせものすごい高さのハイヒール履いてるから

帰宅時にはみんな靴を脱いで裸足で道路を歩いてます。



酔っ払ってるから千鳥足だけど。




レース前にみた女の子なんか


ちょっと太めの子だったけど


カワイイドレス着てるのに 片膝をすりむいて 血が出てました。

もちろんピンヒール。


そんな靴で歩いてるから転んだんでしょう。



歩くたびに両足がガクガクしてたもの。



もうちょっと靴を選べばいいのにー。




ダイアン曰く、ジュロン(グ)はあんまり上品な街ではないので

私達のレース前に 警察の騎馬隊が4頭かな? も 出動してましたよ。


競馬場の馬運車の駐車場に 警察の騎馬隊のフロート(車に牽引するタイプ)も停めて

準備してるのが見えました。



今週金曜日の夜と 土曜日はムーニーバレー競馬場開催。



ここにもかなりの酔っ払いが徘徊することでしょう。


あぁオーストラリア、酔っ払いの国。






ご訪問ありがとうございました o(^▽^)o





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