今日はガリーのレース/その後のブラックキャビア
金曜日、今朝はDJが来てくれたんだけれども
水曜日の朝、思いがけず馬のボビーに乗って落ちたので
今朝はDJは乗らずに私と一緒にグランドワークでした。
親方が来なかったのでDJに手伝ってもらえたから 私としてはラッキー☆
さて、今日はガリーがレースという事で ガリーのワークは軽~くキャンターだったんだけども
実はここんとこずっと後脚の球節が腫れてました。
背中も膝もなんだか痛そうです (ノ_・。)
前々走あたりからずっと痛いんだけれども
なんともワークさせられてます。
今日もライダーのボビーが乗った瞬間 背中をガクンと落として
とても痛そうにしてました。
レースさせんの やめようよ~~~ (≧д≦)
でも親方は容赦なく 連れて行ってしまいました。。。
そのガリー、5番です。
前々走、同じくジュロン競馬場のシンセティックトラックでレースして好走したので
今日は4番人気、9倍でした。
今日のスタートはまぁまぁ良かった。
この馬、絶対痛いんだろうなと 思って いつ止まっちゃうかハラハラしながら見てました。
ガリーは頑張らない馬なので、痛くて本人(馬)がやる気を無くしたら止まってくれます。
なのでレース中に故障することはないと思う。
こちらは最後のコーナーにさしかかるところ
3番手でまわってきました。(ガリーの競走馬名はKinbred・キンブレッド)
このあと直線に向きます。
まだ頑張ってるように見えるんだけれども
このあと痛そうに走ってるのが伺えました。
途中で隣の馬にヨラれたので 『おっと!』 と思ったけれども
だいじょぶそうでした。
レース結果は7着。
リプレイを見たけれども やっぱり痛そう。
なんでレースさせんだよ?
って 聞かないで下さいね。
ガリーは親方の馬だし 親方が決めた事なんで
私にはどうすることもできません。
ほんとにこういうところが納得いかないわ (-_-メ
さて、先週の英国で開催されたロイヤルアスコットにて
22戦全勝を達成したブラックキャビアですが
主戦のルーク・ノーレン騎手が 帰国後にコメントを残しています。
あのレース以来 世間ではブラックキャビアの偉業達成よりも、ルークの騎乗に批判が集中してますが(私もそうかも だけど)
ルーク曰く 彼女はロイヤルアスコット競馬場に到着してから いつもと全く違った様子だったそうです。
私は彼女の競馬場入りから本馬場入場までテレビで見ていて
どうも不機嫌そうにしていたのが伺えました。
やっぱり本調子とは程遠い状態だったとか。
なので、ゴール板前でルークが力を抜いたのは このままラクにレースを終わらせたかったんだけれども
突然後ろから2頭が来たのが見えたので
咄嗟にゴーサインを送ったら 彼女がすぐに反応して
ハーフヘッド差でギリギリ勝った、けれどもレース後は筋肉に損傷を起こしていた
と言う結果になったわけです。
調教師のムーディーさんが レース後 サングラスをしていたけれども
どうにも嬉しそうに見えなかったのは 馬の状態を心配していたから なのかな。
ストラッパーのおにーさんが苛立ち気味に見えたのは
ブラックキャビアがいつもと違う事、案の定故障発生してしまったことに対するものだったのかな
と 改めて思いますね。
そんな前代未聞の名牝、怪我の回復が良ければ
今年のメルボルンのスプリングカーニバルの最終戦に戻ってくるそうです。(^-^)
3歳時より筋肉を損傷する怪我をして来たので 今回の怪我も避けられなかったし
この22戦中 ずっと怪我と闘いながらここまで来たので
今回の怪我が特別なことでは無いそうです。
あまり心配いらないってことですね。
オーナーさん達にとっては イギリスのロイヤルアスコットを体験したこと、
そのレースに勝った事、
女王に撫でてもらったことが何よりの名誉だったので
ロイヤルアスコットに遠征した事は後悔してない と。
ただ、イギリスやヨーロッパへの遠征は馬への負担が大きいので
次回は無いだろう とのことでした。
というわけで4ヶ月後にブラックキャビアが再びフレミントン競馬場に戻ってくるのが楽しみです。
ご訪問ありがとうございました v(^-^)v



