馬のはなし
毎週木曜日の夜10時から NHKで放送される『ブラタモリ』が楽しみです。
笑っていいともなどのバラエティー番組に出演しているタモリさんを母は嫌うけど
NHKの番組や『徹子の部屋』に出演しているタモリさんは好感があるらしく、ブラタモリを見ることを許されます。
さて、ゆうべ放送のブラタモリは上野動物園についてでした。
わたし 上野動物園は1回しか行ったことないかも。
パンダを見に。
たしかあの日は雨だったので あんまり散策せずにすぐに帰ってきちゃったような。。
なので あまり私の記憶にはない 上野動物園、上空から見ると敷地がかなり広いんですね。
で、「こども動物園」というコーナーには 日本在来種の馬たちが飼育されています。
今は世界でも70頭ほどしかいないという『野間馬』。
パンダは世界に1600頭いますから、野間馬の方が希少動物なんですね。
だって日本にしかいないもの。
戦国の武士たちが乗っていたという『木曽馬』。
現在放映されている時代劇のドラマや映画ではサラブレッドが使われているから
武士(役の人)が馬に乗って疾走している姿は 馬が大きいのでかっこいいですよね。
木曽馬は体高(地面から背中までの高さ)が1mほどなので
大名なんかが馬上から農民を見降ろしてエラそうにしているけれど、実は目線はそれほど変わらなかったかもしれないという。。(笑)
暴れん坊将軍も ホントはあんなちっこい馬に乗って海岸を走っていたのかしら なんて。
こういう日本古来の在来種の数が少なくなってきているので、こういった馬たちの保護活動をするべきなんじゃないかと 番組でタモリさんがおっしゃってました。
これらの馬たちが「こども動物園」のコーナーにいるそうなので なんだか上野動物園に行きたくなったし、こうした 普段気付かなかったことを紹介してくれる「ブラタモリ」は私のお気に入りの番組です。
さて、
いつだったか覚えてないんですけど
シービスケットの本を読み始めた っていうのを以前書きました。
シービスケットとは アメリカの伝説の競走馬です。
トビー・マグワイア主演で近年映画にもなりました。
で、
あれから
全然読む暇が無かったんですけれど 今回日本へ行く際にカバンの中に入れてきました。
ゴールドコースト空港でかなりの待ち時間があったり
機内でも退屈なので読んでいて
日本滞在中も夜寝る前に読んでいるんですけれど
なんせ英語なので読んでるとすぐに眠くなるので 毎晩1ページも進みません。。。
今読んでるのはこのあたり。
左側が読んだ部分。
今読んでるあたりで やっと調教師がシービスケットに出会った くらいかな。
まだまだ話の中核にさえも入っていないという。。
で まぁ 話の中に『馬がどうやって寝るか』っていうのも書いてありまして
私が馬に関わること 約10年、 やっとそのナゾが解明されました。
みなさん 知らないでしょ? 馬の眠りについて。
(ご存知の方はスルーしてください)
馬は昼間のうちの20%はうたた寝しているそうです。
寝ている時間と起きている時間が昼夜問わず1日の中でところどころにやってきて
本当に横たわって熟睡するのは夜間に5分間くらい。
草食動物である彼らは 肉食動物にに襲われたらすぐに逃げられるように
立ったままうたた寝します。
うずくまって寝ると関節が固まって すぐに立ち上がって走れない
ようなことが書いてありました。
そんなことが この本の中に書いてあるので とても勉強になったりします。
解らない単語がいっぱい出てきますけれど
そんなのは全部吹っ飛ばして読んでます。
ゆうべはほんとに眠くて、しおりを挟むのを忘れて寝てしまったみたい。。。
今夜はどこまで読んだのか見当をつけてから また読み進めなきゃ。。(涙)
ご訪問ありがとうございました (^-^)/

