うちの子・スレイター(初登場)
今日の午後はお休みをもらいました。
昨日アーサーの車が故障した話を書きましたが、
アーサーはコーフィールド競馬場近くに住んでます。
アーサーん家から厩舎まで車で40~45分。
なんでそんな遠くから通ってんだろ。
もっと近くに引っ越せばいいじゃん。
って誰もが思うんですけれど
家は持ち家だし とにかく好きで住んで 好きでここまで通ってるので
これ以上は言いますまい。
なので、
車がないとアーサーは困ります。
何があったかというと、昨日の午前中、帰宅途中で車が突然
「たった今 ここで車を止めないとヤバいよ。これ以上走ったらマジでヤバいよ。」みたいな表示になったそうです。
なんだか車のコンピューターがそう言ったんだ とかなんとか。
なので、フリーウェイの途中で車を路肩に止め、レッカー車で移動させたそうな。
こちらの国、車の整備会社なるもの『代車』は普通にありません。
日本だと大概ありますよね。
(実家近くはいつも貸してくれました)
車が必要なら自分でレンタカーを用意するくらいしか方法は無いんですよ。
で、今朝アーサーが普通にいつも通り厩舎に来たので
「車どうしたの?」って聞いたら 「親方のを使ってる。」って。
?????
昨日、スワンヒル競馬場からの帰りに親方がアーサーの家に寄って
そのまま親方の車をアーサーが使ってるんだそうです。
(親方の奥さんがアーサーの家まで来て親方を乗せて帰ったらしい)
親方の奥さんは子供たちの学校の送り迎えがあるから彼女も車が必要なんだけど
アーサー、いつまで親方の車を使うつもりなん?
ってちょっと思いませんか?
私だったら遠慮してレンタカー借りるけどね。 だって自分の責任じゃん。
まぁいいけど。
気を取り直して、今日の本題。
10%の一口馬主をしているお馬さん、スレイターくんのご紹介です。
ただ今2歳、来月3歳になります。
3週間後にトライアル(模擬レース)が控えておりまして
それが無事に済めばいよいよ初レースに向かいます!
種牡馬の名前は 誰がどうして付けたのか、「タナボタ」。
TANABOTAはオーストラリアが誇る大種牡馬・Redoute's Choice産駆なんですけどね。
まぁRedoute's Choiceの血を引いてるんなら それなりにいいんじゃないかという見解です。
見た目は『良いタイプ』って旦那が言ってるんで
今後はスレイターくんに期待です!
じゃんじゃん賞金稼いでもらわないと。
なーんちゃって。
無事にレースしてくれたらいいですけどね。
でもこのやんちゃなところが可愛らしいでしょ?
調教師のところで生産されたので、調教師ご家族から多大なる愛情を注がれて育ったもよう。
人間に対する信頼度も大きいです。
あ~ なんかこうして 伸び伸び育った馬っていいな~☆
と思うわけです。
さて、明日はモンティのレース。
私、行くのかな?
今朝は予想に反して親方が調教トラックに来ました。
奥さんの車(ベンツ)で。
すごく疲れていた顔をしていたのと、奥さんが子供たちを学校に送りに行くから車が必要で
8頭のワークが終わったらサクサク帰っちゃってね
「昨日みたいに午後はモンティ歩かせるの?」ってあとで電話したら
「You can have afternoon off。」で電話切られちゃったので
明日の事は聞けずじまい。
聞くのも怖い。
っていうか寝てたみたいだった。
一応準備して出勤しよっと。
ご訪問ありがとうございました o(^-^)o
