今朝の新聞記事から | やっぱり馬が好き~ふろむオーストラリア~

今朝の新聞記事から

今日もクランボルンは快晴!


朝はとても寒かったですが、日が高くなるにつれてポカポカしてきました。


穏やかな秋晴れです。



昨日のルイーのレースですけれど、結果がWEBに更新されないので

口頭で。


4着だったそうです。 1着から半馬身差


あー、なんていつも惜しいレースをするんだろう。

次走に期待。

だけど今期はレースが続いてたから、そろそろ放牧かな。。。



昨日、メルボルンはフレミントン競馬場でレース開催がありまして

来月から働く厩舎の馬が1番人気で勝ちました☆


ここんとこ数ヶ月間 勝鞍が無かったから さぞや喜んでいることでしょう。


その馬は5歳牝馬ですが、なんと$100でニュージーランドから購入したそうです。

現在の獲得賞金金額は$10万。

レースを見ると、最後のコーナー回ってもまだジョッキーは手を動かすことなく

ゴール前200mくらいでやっと追い始めてました。


2、3馬身差で余裕のゴール。


こういう馬もいるんですねー。



さて今日の本題、朝刊を読んである記事に目が留まりました。



オーストラリアのどこの州/町とは記載されてませんでしたが

10歳の”少年”が 性同一性障害であると法廷で判断され

今後女性になるためのホルモン治療を受けられるようになったそうです。


国内では最年少の事例。


物心ついた時から 自分は女の子だと自覚しており

小学3年生の時に初めて母親に

「ママ、男の子でいるのは とてもつらい」と漏らしたそうで、

その頃から双子のお兄ちゃんも「ボクには妹がいる」と認めていたそうです。


その後(2年前)から家族はその”少年”を女の子として扱っています。


今後成長するにつれて男性としての特徴が現れてきますから

”彼女”の心の中にある葛藤から自虐行為や自殺をしかねないと危惧した

両親、医者が性転換の治療を「早急に」公的に対処出来るように訴訟(?)を起こし


晴れて認められました。


現在第1段階のホルモン投与をしており

これは途中で止めて男性に戻ることもできるそうです。


今後16歳になった時に 第2段階のホルモン投与で

女性の体つくりを開始すると報告しています。



オーストラリアにはゲイやレズビアンの方々が数多くいて

みなさん自分のセクシャリティを公言できるほど

彼らの社会的地位はストレートの我々とほぼ平等だと思いますが


(毎年2月にはゲイ・レズビアンのお祭り『マルディ・グラ』がシドニーで開催されますから)


中には子供達が外見と自分の心が 違う ことに葛藤を抱き

親にも上手く伝えられない状況がまだまだあるのでは無いかと思いました。



今朝のこの記事により、少しでも世間にこの事例があったことを知ってもらい

悩める子供達・青少年の助けになればいいな と思います。


人口がオーストラリアよりも1億人も多い日本では

こういったケースが 人知れずたくさんあるのでは無いでしょうか。



なんとなく閉塞を感じる日本の社会、今も今後も複雑になっていきます。

日本にいる多くのこういったことで悩んでいる子供達の

不安を取り除ける社会になってくれることを願います。



ご訪問ありがとうございました ('-^*)/




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