Queen of the Turf
今日はシドニーで重賞レースのみ開催される超豪華なレース・デー。
そのうちの第3レースで、G1の「Queen of the Turf Stakes」がさきほど行われました。
レース名の通り、牝馬限定のG1レース。
注目は、現在17戦13勝している More Joyous、4歳。
母の父は 日本で偉大なる業績を残した種牡馬、サンデー・サイレンスです。
結果から申しますと、1.2倍の圧倒的1番人気を背負って 3馬身くらいで見事に優勝!
休み明けから4戦4勝 先日紹介したBlack Caviar同様(過去記事はここをクリック )
この馬も止まるところを知らないのでしょうか
オーストラリアのサラブレッドは、産まれて間もなく 生産された牧場のマーク(ブランド・マーク)が
肩に焼印されます。(大抵左肩)
彼女は「ストロベリーヒルズ・スタッド」というところで生まれたのですけれど
ブランドマークは 「イチゴ」 ↓見えます??
反対側の肩には 生まれた年の1の位 と その牧場で何番目に生まれたか という数字が焼き印され
これで各個体の識別をします。
数多くいるサラブレッド、同じような毛色・白いマーキングだと
実は誰が誰だか解らなくなりますよね。
こうしてブランドマークと数字を焼き印する事で 個体判別をしてそれぞれ登録されるシステムになっています。
じゃ、2000年生まれと2010年生まれは ともに 「0」だけど??
この場合、外見上明らかに1歳と11歳の違いがわかりますので 間違う事はありません!
厩舎にいる馬達、実は私、馬それぞれの顔って見分けが付きません!(爆)
私は肩のブランドマークと年齢で それぞれ見分けてるんです。
修行が足りないですよね。。 すみません(泣)
それにしても こうして素晴らしい名馬が見られる幸せは
競馬ファンならご理解いただけると思いますが、どうでしょう?
さて、震災から3週間が過ぎまして 未だに叔父夫婦と 母のいとこ家族(私のはとこ含む)は
行方不明のまま。
身元未確認の方々と一緒に 遺体安置所にいるのか、まだ瓦礫の中にいるのかそれさえも分からず
日本の家族・親戚からの連絡を待っている日々です。
いろいろバカらしい記事を書いていますけれど
震災の事は1度だって頭の中から離れることは無く
ただ悲しみにふけっているばかりでは気が狂いそうになるので
私は オーストラリアでの生活をいつも通り送っています。
ブロ友の1人から 紹介していただいた
岩手県で被災地の救護活動に行った看護師さんの 現地での体験をつづったブログがありますので
私もここで紹介させていただきたいと思います。
JKTS (←こちらをクリック) という名のブログです。
申し訳ないのですが このJKTSの意味がわかりません。。
TVでは報道されない現実を、やはり知っておくことも必要なのじゃないかと思いましたが
「これ以上知りたくない!」という方はスルーして頂いても いいと思います。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし
被災地でも調子の良くない方々、医療を必要とするお年寄りの方々もたくさんいらっしゃるので
多くの人に 医療サポートが受けられますように。
今日のクランボルンはなんとなくどんより曇って、ちょっと寒いですが
時折日が差して 日向にいると太陽の暖かさが感じられます。
ご訪問ありがとうございました (^-^)

