馬も嫌いな月曜日
月曜の午後は当番にあたっているんですけれど、
今日の午後は突然OFFを言い渡されました。
先週貰った給料明細を見て 残業代が時給の1.5倍になってないのをクレームしてから
なんとなく私の労働時間が減らされているような気もしないでもない 今日この頃、
頂いた午後のOFFを活用して、Fair Work Ombudsman に連絡してみました。
電話が通じないのでメールで問い合わせしてみました。
そのうち返事が来ることを期待します。
オーストラリアの会社(雇い主)の悪いところは、
規定の給料を払わないクセに、それに文句を言うと労働時間をカットさせたり
仕舞いには首切られたり、
どうも弱い立場の足元を見てる その横柄な態度に腹が立ちます!
ちゃんと金払え!ってんだ。
好きで残業した訳じゃないのに。そっちがさせたんじゃないか。
ぶつぶつ。
というわけで、今日はクランボルンの調教トラックをご紹介。
写真はクランボルンの調教用トラック、Training Complexと呼ばれています。
(滅多に使われないグラス(芝)トラック
クランボルンの調教トラックは、クランボルン競馬場に隣接しています。
上が競馬場
(外側がギャロップのコース、中の白っぽいコースはトロットレース用、一番小さい黄色のコースはドッグレース用)
下がTraining Complex
大抵の調教は、内側のサンド(砂地)トラック(茶色のコース)で行われ、
馬達は地下馬道を通って内側のトラックに行きます。
地下馬道は一方通行なので 入り口と出口があることから
調教に行く馬と終えた馬とが衝突しないで済むようになってます。
これは有難いシステム。
ゴールドコーストでは競馬場で調教が行われ、行きも帰りもコースの外側に作られた1本の道を
通らなければならず
たまに暴れてる馬とすれちがう時は結構ハラハラしました。
うちの厩舎が使うつなぎ場はトラックに面しています。
毎日600~750頭の馬がここで調教されている(らしい)ので
馬が引っ切り無しに通るんですが
つなぎ場から見ると そんなに混み合ってる感じがしないですね。
オーストラリアで唯一の日本人女性ジョッキー、太田陽子騎手もこちらで毎朝乗っています。
今の厩舎で働き始める前に どこかで厩務員の募集をしてる所をご存じないか彼女に電話して以来
お付き合いさせて頂いてます。
そのうちご飯でも一緒に食べて、いろいろと彼女の話を聞いてみたいところなんですが
旦那の仕事の都合も付かなくて まだ実現できていません。
私なんて 競走馬の調教に乗ってみたい なんて思いもよらないので
よく「あんなの」に乗れるな~ って、乗れる人をある意味尊敬します。
それはきっと、バイオリンやピアノを自在に演奏出来る人とかに対する尊敬と似ているかもしれません。
世の中にはいろいろと「才能」が無いと就けない職業もあるじゃないですか。
私のように、なんの苦労も勉強も 特に必要なかった人間から見ると
「すごい!」って思うんです。
いつぞや 占い師のゲッターズ飯田さんから 「もうちょっと努力していれば。。」とアドバイスされた
私ですが、 ほんとにそう思います。
自ら「努力」を拒む私、このままではイカン とも思いながらも 時間だけはどんどん過ぎて行ってる気がする。
う~ん。
コロコロ職場を短期間のうちに代えるのも なんかどうかなぁって思うので1歩踏み出せないでいるんですが、
幸いにも旦那の仕事が安定してるので 多少私の給料が少なくても それなりに生活できてるから
良いんですけどね。
でもさ、仕事するには 充実感・満足感が無いと 「働かされている」っていう感じで
全然ハッピーでは無いですよね。
12月まで、これを「人生の試練」と考えて乗り切るか、そのうちビックリオファーが来るかもしれないし。
そんな事を思っています。
あ、今日のタイトルですが
私が世話してる1頭のChongが 今日はほんとに不機嫌だったので
こんな風に付けてみました。
ご訪問ありがとうございました o(^-^)o
