迷い犬
今朝起きたらルビーの姿が無かった。
夜はベッドにも来なかったし、ソファーの上にも
カーペットの上にもいないし、どこ行っちゃったんだろ。
とりあえずマックスをトイレさせるために外へ連れ出し、
帰った来たらルビーの存在に気付いた。
不思議なコだ。
っていうか、TVのコードがぐちゃぐちゃだね。直そっと。
お昼頃、1匹のボーダーコリーがウロウロしてるのに気付いた。
首輪をしてるので 誰かの飼い犬かと思ったら誰も知らないという。
見たところ2歳くらいのメス。首輪にネームタグが付いて無いので連絡のしようが無い。
うちの周りに結構人が住んでるのに、そのイヌをなでてちょっと餌を上げて、でも誰も動かないわ。なんて人たちかしら。。。
アニマルレスキューに電話しなくっちゃ。
ちなみに、今回のように迷い犬を救ったのは5回目。外でウロウロして付いて来たのを保護したり、交通量の多い道路の真ん中にいるのを保護したこともあった。
毛が長いから気付かないけど、体はガリガリ、首輪はゆるゆる
ブラシもシャンプーも長いことされてないみたいで 汚れた毛玉がお腹と耳の後ろにいっぱいぶら下がっていた。
マックスのビスケットを上げて、餌をあげながら「sit」と「down」を教えたらすぐに覚えた。
30分くらいで係りの女性がやってきて、
私が「sit」と「down」の指示を与えただけで(餌無しで)従った。 なかなかかしこい子だわね。
マックスともケンカしなかったし、とても器量が良いわ。
首のあたりにマイクロチップが埋め込まれているので これで飼い主の詳細が分かるという。
とりあえずシェルターに連れて行って、飼育状況が酷いのでRSPCA(Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals)に報告するとのこと。
連絡をした旦那が記入用紙に書き込みしてサインをして 手続き終了~
もし捨てられたなら、良い飼い主に引き取ってもらえるといいね~
と 思っていたら、
さっき2人の小さい子どもを連れたおじさんが 「ボーダーコリー 見なかったか?」って聞いてきた。
「見たよ。誰かがつないでおいて、シェルターに取りに来てもらってたよ」 と軽くウソをついておく。
「誰が連絡したか知ってるか?」と聞くので、「いや、知らないね」とすっとぼけてみる。
なんだい、あれが飼い主かい!
あんなに犬を酷い状態で飼ってるなんて、ほんとに許せない!!
オーストラリアは動物に対する虐待の罰則が厳しいので、あのおじさんも罰金を払わされて
飼い主の資格も剥奪されるかもね。そうなってくれることを祈る。
野生動物も家庭の動物もこよなく愛するオーストラリアだけど、こういう虐待はしばしば見られる。
とても悲しい。
ただ、明らかに動物が虐待されて飼育されてるような状況を見かけたら、第三者が通告して良い。これはありがたいシステムだと思う。
さて、プリンスのレースが1時間後なので、結果が報告できません。
またのちほど。。。。
旦那がまたBreamを釣りました。 明日の晩ごはん☆
今日はご訪問ありがとうございました (^-^)/

