動物は飼い主を選ぶ | やっぱり馬が好き~ふろむオーストラリア~

動物は飼い主を選ぶ

昨日の夕方は家の中に入りたがらなかったルビーですが、

私達に恋しかったみたいで 夕食後ソファーでTVを見ていたときに

「ニャ~ン」とおそるおそるやって来ました。


まずは詮索。


バスルーム、クローゼット、ベッドの下 くまなく見回り。


家の中の床がフローリングなので、絨毯が好きなルビーはイマイチ居心地が悪そう。

私のトレーナーをベッド脇のラグに敷いて彼女が寝られるように準備し、

旦那とTVを見ながらそろそろ就寝。

ベッドの下を覗いたらルビーがうずくまってたので、 まぁ大丈夫だろうとそのまま寝ました。


朝起きたらルビーは居なかったけど、「トレーナーの上で昨夜寝てたよ」と旦那が。


キャラバンに戻ってるのかなと呼びに行ったら外に出てきた。

そのまま私に付いて来たので ルビーの好きな「爪とぎタワー」と餌皿を家の中に持ち込む。


さっそく爪とぎ。
気楽にいこうや



私が座ってるソファーの隣に乗せたら おとなしくうずくまった。
気楽にいこうや

今日の日中はずっと外にいるか、キャラバンの中で昼寝してたようだけど、

またお腹空いたら 家の中に入ってくるかしら。


私達は5年前に、ルビーをアニマル・ウェルフェア・リーグという、捨て犬・捨て猫・捨てヤギなどなどを引き取って里親を探すボランティア団体から買ってきた。


ネコの年齢ごとに ネコ舎が5つくらいあったんだけど、「子猫よりかは成猫がいいよね」と旦那と話し合って、2~3歳のネコ達が20匹くらい入れられているネコ舎に進入。

いっぱいいてほんとに困って しばらくネコ舎の中で2人で座ってたんだけど、唯一ルビーが私達の足元に擦り寄って離れなかったのでルビーを連れて帰ることにした。


さぞや人懐こいんだろうと思ったら 予想外にソファーの後ろに隠れて5時間くらい出てこなかった。


ルビーの目線までかがんで 「come here, come on」と暫く話しかけてたら ノソノソと出てきてやっと私達を受け入れてくれた。


それから一緒に暮らして5年。


旦那は、俺達がルビーを選んだんじゃなくて、ルビーが俺達を選んだんだよ っていう。


ペットを飼ってる方々は、いろんな理由でそのペットに出会ったと思う。

マックスも 最後に売れ残ったペットショップで旦那に出会った。


捨てられてるのを拾った人、ペットショップやブリーダーさんから買った人、知り合いや家族が飼えないから引き取った人 いろいろあると思うけど、最終的にそのペットや動物達と一緒に暮らすことになった人は、なんらかの理由で動物達がその飼い主を「選んだ」っていう表現が、私も共感できる。



さて、今日はいろいろ出掛けてきたので 引き続き報告しまーす。



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