My Family Diary -1238ページ目

ウイリアム王子婚約

昨夜から頻繁にイギリスのウイリアム王子が婚約したと報道されています。


愛情に恵まれず摂食障害を患い、薄幸だったダイアナ妃に育てられたウイリアム王子。

素敵な女性と10年越しの愛を実らせ、幸せになってほしいと願わずにはいられません。


ダイアナ妃が亡くなった時、主人がロンドンに単身赴任していたため、

丁度夏休みで私は長男とぷっちと共にロンドンに居ました。


その日の朝TVをつけるとどのチャンネルも、

「バッキンガムからの重要なお知らせがあります、BBC放送を観てください。」というテロップを流しっぱなし。


確か全てのチャンネルで普通の番組が無くなり、画面が静止したまま、おごそかな音楽とテロップだけが流れていたような記憶があります。

何だろうとチャンネルをBBCに合わせ、驚きました!!


はじめは淡々と事実を流し、次第にゲストも出てきましたが、

コメントをする人たちも衝撃を隠せず終始重苦しい雰囲気で一日が暮れました。


それからず~っとロンドン中のお花屋さんはてんてこ舞い。

おびただしい数の人々がお花を買ってダイアナ妃の住居前に捧げに行ったのです。ブーケ2


数日後、たまたま私は友人の息子さんのお墓参りに伺うことになっていたので花束を買いにお花屋さんに行きました。

お花屋さんが「ダイアナ妃に捧げるの?」と聞くので「イエス」と答えました。

そうでないと売ってもらえない雰囲気だったのです。


あの時のイギリス中の何とも言えない重苦しい空気は、

ダイアナ妃の突然の死によってイギリス国民が受けた衝撃の大きさを物語っていたような気がします。


日本人である私たちにとってもあの時のロンドンの光景が脳裏に焼きつくような衝撃でした。



報道からしか分りませんが、ウイリアム王子はなぜか父君とは違って人間的な魅力があるような気がます。


チャールズ皇太子ががダイアナ妃に贈った婚約指輪を受け取ったケイトさんも素敵な方ですね。


きっと、間違いなく二人は幸せな家庭を築くことでしょう。

心から祝福したい気持ちでいっぱいです。流れ星