異常事態日本
地震発生以来ブログをアップする気力も起きませんでした。
想像を絶するような惨状を目の当たりにし、
時間の経過とともにわかってくる被害状況のすさまじさに、
被災者の方々にかける言葉もなく、
ただただ一人でも多くの人が救出されることを祈るしかありませんでした。
地震が起きた時私は会議出席の主人と一緒に大阪にいました。
日本全国から飛行機や新幹線でメンバーが集まった会議でした。
最初私はまた目眩の発作がおきたと思いましたが、
観劇中の舞台の上のライトがブランコのように大揺れに揺れているので地震と気付きました。
なぜか会議中の主人から何度も連絡あるも携帯が通じず。
しばらくすると私たちの総勢21名は全員途中退席することにし、ホテルへ帰りました。
大阪であれだけ揺れた震源地がはるか離れた宮城県沖だと知って愕然としました。
東北方面からいらしている方も何組もあり、すべてがキャンセルになり、
私たちは翌日新幹線の開通をまって帰京しました。
それからが異常な毎日。
すぐに大型スーパーへ買い出しに行き、ガソリンスタンドを2か所回って車を満タンにしました。
夫はバカみたいだと言いましたが、
今日孫息子の卒園式で下の子が熱を出しているので国道246を走って車で20分ほどの息子家のに来ましたが、
途中ガソリンスタンドはすべて閉鎖。
なぜか左折ラインが大渋滞していたそのず~っと先にオープンしているガソリンスタンドがあったようです。
回り込んで左折して時間通りに到着しました。
こんな状況がいつまで続くのか。。。
今日は仕方ないですが、これから車は乗らず、できるだけ自転車で移動することにします。
このような事態になって初めて、今までの私たちの生活がどんなに便利だったかに気付きました。
今の私たちにできること、それはエネルギーの消費を抑えることしかありません。
どんな慰めの言葉も虚しく響きますが、
被災者の方々が不安や苦しみから一日でも早く解放されますことを心から祈らずにはいられません。