比叡山三塔巡拝と座禅体験
おごと温泉の素敵なホテルで近江牛を中心とした懐石料理で宴会を楽しみ、
翌日も朝から美味しいご馳走をどっさり戴いてから比叡山観光に行きました。
横川エリアで下車し写真撮影して次に行ったのが西塔エリア。
ここはお坊さんの修業の場が沢山点在していました。
ガイドさんの説明で驚いたのは、伝教大師御廟での修業![]()
TVも無く、ラジオも無く、新聞も本も・・・外界の一切の情報を断ち切って12年間籠って修業するそうです。
最近では次の修行僧がいなければ12年を過ぎてもそのまま籠って修業を続けるとのこと![]()
私みたいな凡人は一月も経たないうちに気が狂ってしまいそうです。
まず、常行堂で座禅体験をしました。
この正方形の常行堂というお堂は念仏を唱えながら90日間常に歩いて時計回りに回る、
食べるのも寝るのも立ったままの修業をする場所だそうです。
太い柱に横に竹がくくりつけてあるのが見えますが、
倒れそうになったらこの竹にもたれながらなおも歩きつづけるそうです。
普段は非公開のお堂だそうですが、丁度先月末にあるお坊さんが90日の修業を終えてお出になったので私達は入れていただけました。
座禅のご指導をして下さった黄色い袈裟衣を着たお坊さんは、
伝教大師御廟でなんと20年間
修業をされたそうです。
30分間呼吸を整えながら数を数えて無の境地を目指しましたが、雑念を振り払うことはできませんでした![]()
それでもお坊様のお話から、”雑念を無くした無の境地⇒脳を休めて新たな活力を生む力を回復する”ことの大切さを学びました。
座禅で冷え切ってしまった身体を温める為に琵琶湖を見降ろす事の出来る峰道レストランで昼食をとり、最後に東塔エリアへ。
根本中堂です。
お仲間の中のカメラ担当の方が、どうしても根本中堂を入れて記念撮影したいとのことで、
この正面の急な階段の踊り場に、高齢者に足を踏み入れた総勢28人が並んで頑張りました。
周りで観ている人々はあきれ顔![]()
セルフタイマーをセットしてかけ下りてくる時に、もしその方が転ばれたら、
並んでいる私達も全員転げ落ち大けがをしそうなスリル満点な撮影でした![]()
そしてまた観光バスに乗り込んで一路京都駅へ。
さすが高齢者、ガイドさんが一生懸命話している中ほぼ全員夢の中![]()
ガイドさんも心得たもので、「私の声が子守唄ですね~。これで話を止めると皆さん目を覚ますのよね~。」
はい、京都駅に近づきガイドさんがマイクを置くと、まさにその通りでした。
又の再会を誓って皆さん東北へ、関東へ、関西へ、日本のあちこちへ散って行きました。

