立石寺(山寺)
こんにゃくランチの後は立石寺参拝でした。
立石寺は貞観2年(860年)清和天皇の勅願によって慈覚大師が開いた天台宗のお寺で、
芭蕉が元禄2年(1689年)に奥の細道をたどっていて訪れ、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句を詠んだお寺です。
実は3年前に夫と訪れた時、階段が1150段あると聞いてこの場所で回れ右。
芭蕉の像の横に立って記念撮影して帰って来たのです。
今回は皆で登るので遅れを取るわけにいかず心臓をバクバク言わせながら頑張って登りました。
青空が美しい。一休みしてはシャッターを押しまた登るのです。
仲間の一人が途中で「あと○○段」と、教えてくれる度に、「まだそんなにあるの~。」と
がっくりしながらも気を取り直してまた登って行きました。
もうすぐ一番上の五大堂です。下界が美しい。
見事になし遂げました
これが一番てっぺん五大堂の展望台からの景色です。
遂に1150段登りきりました。
仲間が一緒だと自分だけ落伍するのがいやでどこからか底力が湧いてきました。
達成感で満たされた私達はここでまた記念撮影して下り始めました。
登りも辛かったけれど、下りも相当なもの。
降り切った時には膝がガクガク笑っていました。
この日は蔵王の素敵な温泉宿に泊り、濁った源泉で酷使した筋肉を癒しました。