お茶目なぷっちくん
ぷっちくんは私が出かける支度をしているとそわそわ、そわそわ・・・
私の前にお座りして見上げ、「ぼくもつれていってくれるの?」と一生懸命私をじっと見つめます。
でも、「お買いものに行ってくるからぷっちはお留守番ね。」と言うと即諦め、
自分のお気に入りの場所に座って二度と追いかけることはありません。
そして帰ってくるとキャィ~ン、キャィ―ンと鳴き、ドアを開けると嬉しそうに全速力で走り回ります。
これが始まると危ないので私たち人間は壁に張り付き、ルートを空け,ぷっちが疲れて止めるまで待たねばなりません。
ですから我が家の廊下やリビングのぷっちが走るルートには継ぎはぎのように細長いカーペットが何枚も敷いてあるのです。
膝蓋骨脱臼症のぷっちくんが滑って腱を痛めないようにです。
そしてぷっちくんは何かの拍子に嬉しくなると急におもちゃを持って走りまわったり、
こんな感じでハウスにジャンプインして私達の気を引こうと中から前足でハウスの周りをこすってガリガリ音をたてたりします。
きっとお腹が空いてご褒美を欲しいからなのでしょう。
トイレをした後も私の所へ走って来て、後ろ足を蹴ってご褒美を貰えるまで何回でも繰り返します。
お腹の弱いぷっちくんのご褒美は人間の赤ちゃん用の”ハイハイン”というお米で出来たおせんべいなのです。
暇な私はこのように一日中ぷっちくんと声にならない会話をして遊んでいます。
基本的にぷっちくんはと~てもお茶目で明るい子なのです。
ぷっちくんももう6歳。
前の子Maxくんは8歳半で脊髄空洞症で足が麻痺し、色々な神経症状が出て苦しんだ末亡くなりました。
膝蓋骨が悪くてもお腹が弱くてもぷっちくんにはずーっと長生きしてもらいたいです。
ぷっちくんは手厚く介護してあげるからね~
あ!こちらが先に介護されるかないい勝負かも知れませんね。