那須
那須の別荘の管理事務所から被害状況の写真が来ました。
震災の数日後にある方から、外からの目視で一応無事との連絡は受けていましたが、
なにせ道路から40数段の階段を上がった所に二階建ての家が建っているので心配していました。
かなり広大な敷地に散らばっている数百軒の別荘の点検にはガソリンの供給回復まで待たねばならず、時間がかかってしまったようです。
コピー用紙にプリントされた写真をまた撮りしたので不鮮明ですが無事残っていました。
義理の弟設計の二階のリビングの大窓のガラスも無事。
寝室はどれも被害無し。
ただキッチンの食器棚の開き扉やシンク下の扉が開き、食器が飛び散っていました。
幸い液晶TV,冷蔵庫、電子レンジ等の電気製品は全て無事でした。
家も職場も全て失った被災者の事を思えば別荘なんて崩壊していても仕方ないかなと
半ばあきらめていたのでホッとしました。
もう少し暖かくなったら放射能の状況をみながら夫とぷっちくんと三人で片づけに行くつもりです。
いつになったら収束するかわからない原発ですが、
放射能さえ落ち付けば、計画停電でエアコンの使えない東京から逃げ出し、
暑い間は那須に蟄居したいものです。