バウエルン・マーレライ
2回目のドイツ駐在中に学んだバウエルン・マーレライ。
16世紀から19世紀にドイツ圏で発展し、南ドイツ・チロル地方に伝わるフォークアートです。
描くのはお花が多いのですがアメリカのトールペイントと同じようなものです。
ワインのボトル敷きとグラス敷きのセットです。(1995年制作)
日本人の間で流行っていたのですが、まだ若かった私は手仕事よりはドイツ語や英語の勉強に精を出し、
全く興味をもちませんでした。
ところが帰国半年前に友人に誘われてお試しレッスンに行ってハマってしまいました。
帰国も迫っていたので大きな作品は出来ませんでしたがトレイや小物をいくつか制作。
日本に帰ってからやる気満々で、帰国の引っ越し荷物の中にアクリル絵の具や、筆、
下絵を描いた白木の材料を山ほど持って帰りました。
そしてバタバタしているうちに娘の発病が・・・
材料は全て階段下収納庫にお蔵入り。
買ってきたアクリル絵の具は干からびているかな???
娘が元気になった今引っ張り出して来て、改めて眺めてみました。
ユザワヤで材料は手に入りそうなのでまたぼちぼち始めてみようかな…と思っている私です。