すみれちゃん
今日はぷっち君の妹すみれちゃんのお話です。
左の写真はぷっち君の妹のすみれちゃんです。
2頭生まれた男の子をうちが、女の子を都内のNさんが偶然同じ日に秦野のブリーダーさんで買ったのです。
右のぷっち君と瓜二つ。大きさも同じ。
ぷっち君より少し黒さが薄いです。
ぷっちくん
ぷっちが我が家の子になって1年半ほど経った頃、突然ブリーダーさんから、すみれちゃんの飼い主さんから託されたとかわいいすみれちゃんの写真を受け取りました。
私も下手なカメラを駆使してぷっちの写真を撮り、ブリーダーさんにうちの連絡先も添えて先方に送って下さるようお願いしました。
すると即Nさんからお電話があり、交流が始まりました。
私たちは気付かなかったのですが、Nさんご夫婦は主人と娘ぷっちと私の3人でぷっち君を買うところをご覧になっていらしたようです。
我が家のぷっちは階段から落ち、膝蓋骨を痛めた以外は元気にしていましたが、
すみれちゃんは買って帰宅してすぐ体調を崩し入退院を繰り返し、
獣医さんに「お宅に飼われていなかったらこの子は淘汰されていたと思います。」と言われたそうです。
これまでそれこそ外車が買えるくらい医療費がかかっているそうです。
お子さんのいらっしゃらない御夫婦でこれ以上ないくらい大切に、慈しんでいらっしゃるのです。
療法食の缶詰だけ一日に10回~12回に分けて食べさせているとのこと。
留守番させてお二人で外出することも無く、全てすみれちゃん中心に生活なさっています。
買って直ぐだったからブリーダーさんに言えば他の子に交換してもらえても、すみれちゃんの運命は目に見えているので申し出なかったそうです。
「こんなに弱い子で先が短いならあの時もう一匹の兄弟も一緒に買って兄妹仲良く育てていればよかった。」と
考え、兄弟に会わせてやりたい一心で私たちと連絡を取りたかったとのことでした。
優しい御夫婦で、うちのひょうきんなぷっちのこともとても可愛がって下さり、「ぷっちはうちの子だ。」と
私がアメリカへ行ったリ、主人と旅行に行く時は喜んでぷっちを預かって下さるのです。
しょっちゅう獣医さんに診て貰っているすみれちゃんですが、
1週間前からまた調子が悪く、血便が続き入院して絶食点滴しています。
夜だけ点滴の針をつけたまま帰宅して朝また連れていくそうです。
ぷっちもこの1年そんな感じになってきたのですが、この2匹は胃腸の働きが悪く、
時々お腹がキュルキュル鳴って痛がったりするのです。
どうも先天的な何かがあるような気がします。
すみれちゃんは今回は酷い状況で胃か腸で出血しているのでしょう。
1日も早く回復して2匹でまた転げ回って遊べる日が来るといいのですが・・・・
まだまだ4歳。すみれちゃん頑張れ