父 | My Family Diary

昨日長男のお嫁さんから電話があり、私の父が入っているホームの近くにいるから皆で面会に行きたいとの連絡があった。


一時家庭内暴力の危険すら感じた長男もそれを乗り越え自立し、立派な一家の主。

いいお嫁さんをもらって可愛いい一男一女の父。


長男もお嫁さんも孫達も私の父をとても大切にし、時折時間を見つけて面会してくれます。


子煩悩な私の父は初孫である長男をとても可愛がったくれた。


ドイツから一時帰国すると、ぷっちのお世話で忙しい私に代わって、父は長男の食事の世話からお風呂も一緒。

四六時中長男を連れて歩き、庭で草取りをさせたり、花壇の手入れをさせたり。


普段やらせて貰えないことを長男は目を輝かせてやっていた。


最近お嫁さんから聞いた長男の嬉しい一言。ラブラブ


我が家では主人が幼い頃から父親不在の家庭に育った為、子供たちにどう接して良いか分からず、

私が主人に子供との遊び方を教えるしかなかったのです。


そんな長男が子供たちの手を引いて公園へ行ったり、体を使って遊んであげたり、自然に接しているのを見て、

私はお嫁さんに「○○は父親にしてもらっていない事をちゃんとやっているから良かったわ。」と言ったとき、


お嫁さんが「○○がおじいちゃま(私の父)から学んだといってました。」と言ったのです。


父の孫への接し方が長男に受け継がれ、又ひ孫にも受け継がれていく。。。。


脳細胞が徐々に破壊され言葉もなかなか出にくくなってきている父ですが、私だけでなく長男、孫へと

確実に父の生き方を継承していく子孫がいる。



そんな父もこの頃では私を「小さいときからの大切な友達」と手を取って誇らしげに周りの人に紹介する (ノ_-。)


長男一家を見た父はとても喜び、一瞬にして以前の父に戻り、ひ孫達に一生懸命話しかけていました。


長男お嫁さん孫達 有り難う!ドキドキ