お久しぶりぶりです(笑)
島へ出張して半月が過ぎました。
当たり前にやってあるはずな事がやってなかったり、全く聞いてない事があったりと、問題をひとつ片付けるとまたひとつ問題が起きる‥‥と、思う様に進めれない仕事にモヤモヤ‥‥。
全て段取り取り直しでバタバタしてましたよ。
でも、やっぱココは良い所ですね〜。
海と人に癒されてなければマジでこんなのやってられませんよ💢
いったいいつになったら帰れるのだろうか‥‥‥
MAXです(´・Д・)」
憧れのリール‥‥
嗚呼‥‥4501cレプリカの記事でもう沢山のたまいましたから、皆さんお腹いっぱいですよね(笑)
最近、連続出張を頑張ってる❓❓自分へのご褒美に
ABUアンバサダー
4600c 92'クラッシックレプリカ。
手に入れちゃいました。
たまたま箱付きの綺麗な個体、見つけてしまったんです💦
小さな保管傷があるだけなので、おそらく未使用なんじゃないかなぁ〜と言うくらいの超美品⭐️
シングルハンドルは初めて手に入れましたが、なんか可愛いですね〜使わんけど。
赤いサムバーが特徴的なこの4600cは通称赤ベロと呼ばれます。
このモデルは復刻版と呼ばれる赤ベロ。
型番は刻印タイプです。
そしてその復刻版でも年代別に内部構造が違う2種類のモデルが存在します。
今回購入したのは91年から92年に製造されたシャフト一体型スプールのモデル。
IARが搭載されてなく、ギア比は4.7。
メカプレートもオールドに近いシステムですが、カムが一本になったモノです。
もうひとつは現行と同じシャフト分離型のスプールでIARも搭載されギア比5.3。
所謂ウルトラキャストモデルってやつですね。
ウルキャスモデルはもう持ってるので敢えてオールドに近い旧式な方を選びました。
それに個人的にとっても気になる‥と言うか拘りたい部分があるのですよ。
コレは4501cレプリカの画像ですが、フレームにボッチがあるのわかります❓❓丸の部分。
何故こんなボッチがあるのかと言うと‥‥
こんな風に90年代以降のサムレストを取り付ける為のボッチなのです。
それに習って去年発売したされた4501cファクトリーチューンも同様のフレームを採用しています。
パーミングカップモデルならまだしも、クラッシックタイプの70年代オールドを再現するならこのボッチは要らんでしょ❗️って事でせっかくなので今回はボッチの無いシャフト一体式のモデルを選びました。
ハイギアキットがあるのでそのうち手に入れようと思ってますが、ハンドルも軸間70ミリくらいのに変えたいですね〜。
クラッチが結構重かったので分解。
いや、なんもなくても分解するんですけどね(笑)
クラッチが重いのはバネが強すぎるからなので、地元戻ったらなんか代用品に換装して具合みてみます。
そうそう、整備に使うグリスですが、カムなどの可動部には
純正グリスを使う様にしました。
初めてのモデルなのでバラしながら写メ撮って、94'RD IMAEのカスタムパーツを移植しつつ組んだんですがなんか変‥‥。
パーツ同士が相性が良くなく悪さしてるかなぁ〜と組み替えしまくりましたがハンドルのゴリ感が取れない‥‥。
ああ‼️もしかして‥‥
OH済みって事だったけど〜パーツ組み間違い‥‥。
まぁ、正確に組み直して調整してエエ感じになったんでエエけどψ(`∇´)ψ
で、とりあえず現状は手持ちの丸ノブ純正ブラックハンドル付けて
こんな感じにしときました。
⭐️⭐️⭐️⭐️
旧式がエエならいっそ70年代後半のオリジナルと呼ばれるオールドの赤ベロ選べば良かったじゃん❓ってなりますよね。
オールドの赤ベロはMAX好みのステッカータイプでエエのですが、特徴的なこの赤いサムバーに欠陥があり割れやすいんですよ。
46年も前のモデルなので補修部品としてのフレームなどはもう手に入らないし、そもそもエエ状態の個体も見つからない。
でもあったんですよねぇ〜極上品(笑)
ABUアンバサダー
4600c 78'オリジナル⭐️
コレは完全にオールドに入るモデルなので、例のボッチはもちろんありません(笑)。
復刻版のサムバーは丸まった形状ですが、オリジナルは角ばった形状です。
左が復刻版、右がオリジナル。
コレはおそらく未使用品。
サムバーに亀裂等無く、艶々の赤色。
ボディーも傷ひとつ無くまさに極上個体。
そしてなによりMAX好みのステッカータイプ。
シールが剥がれてしまったら寂しいので〜と、実はもうデッドストックのオリジナルステッカーも数枚確保してあるんですよ〜(๑•̀ㅂ•́)و✧
ステッカーの心配は無くガシガシ使えますが、サムバーは絶対そのうち割れてくるでしょうしコレは極上個体なので、当分は観賞用として置いておきます。
あ、もちろん分解清掃して回転部分はコンパウンドで磨いたり、ハンドルの重さに繋がるアンチリバースドッグはしっかり調整してスプールの回転もハンドルの軽さもエエ感じにしました。
外観は既出の4600c復刻版赤ベロと殆ど同じでパッと見は赤いサムバーの形状違い、型番がステッカー、アーバーの付いたスプール、ダブルハンドル位ですが、
ハンドル側のプレートに出っ張りが無くフラットプレートと呼ばれる物になっています。
オールドの証ですね。
細かい所ではスタードラグ、ハンドルナットなど違いますが、ラインキャリッジのラインが9本筋で再現されてたのは嬉しいですね。
いずれレプリカの方はパーツ集めてオリジナルに近づける様にカスタムしちゃいます。
ってか、ウルキャスタイプの復刻版はスタードラグもハンドルも、なんならoil刻印のナットもその辺りはちゃんと再現してるんですよね〜。
クラッシックな外観に当時先進的な技術としてサムバーが追加され、見た目はさながらチューニングカーの雰囲気。
MAXの好きな黒い山形カップに赤いサムバーとか、レーシー過ぎるでしょ❗️カッコ良すぎるでしょ‼️
と、ご機嫌です٩(ˊᗜˋ*)و
と言うわけでそろそろメカプレート部分の比較などしてみましょうか(笑)
左から78'オリジナル、92'レプリカ、94'DR IMAE、96'DDL IMAE→今は4501cレプリカ。
年代が進むと共にプラパーツが増えて簡略化されて来ますね。
78'、92'はドラグクラッカーも付いてます。
ただドラグ弱いですが。
オールドのプレートは機械的で、時計職人が使ったリール❗️って感じでとても美しいですね。
78'オリジナルはカムが2つあるので、クラッチが戻る際2段階に返る感触があります。
92’レプリカはカムが1つなので、クラッチが戻る時の感触は1段階の感触。
進化ってやつですね。
クラッチ重いですけど。
それ以降のモデルはIARも付いてカムもひとつなので、とても滑らかにクラッチが戻ります。
正統進化なのは確かなんですが、現行に近いウルキャスモデルはプラスチッキーでスカスカに感じます。
使いやすいし整備も超しやすいんでけどね。
78'、92'共にIARがないのでハンドルがカッタンカッタンとしますが、この辺は味ですね味(´・Д・)」
コレからは右巻きは92'赤ベロレプリカをメインに使って行きますよ〜。
右も左も山形ブラックでclassical化(笑)
と、出張を言い訳に散財してるMAXでした。
いや、ホント遠方の仕事ってマジで大変なのですよ‥‥コレくらいしても罰も当たらないはず(笑)
本日もお付き合い、ありがとうございました。
PS
復活したら赤ベロレプリカ即入魂したるわψ(`∇´)ψ
PS2
4600c78’オリジナル、94'RD IMAE、96'DDL IMAEはフットナンバーの読み方がはっきりしてるので年代がわかりますが、復刻版赤ベロのフットナンバーは
91-1 91-92
と言う刻印。
91年〜92年に作られたって表記なのでとりあえず92’赤ベロとしました。
まぁどうでもエエですね(笑)(笑)