3/17日曜日。

この週末は家の事したりするので釣りはお休みです。

なんでMAXのリールメンテのお話でも‥‥。




MAXです(´・Д・)」





リールのメンテナンスを自分で行い始めた理由は、バス釣り再開した時に昔から使っていたチームダイワSのピニオンギアがイカれてしまい、パーツ取り用の同機種を黄色いお店で調達し交換した事から始まります。

その後チームダイワTD-Xのハンドルベアリングの異音が酷く、ハンドルシャフトの1番底部にあるベアリングにアクセスしなきゃいけないので、約2釣行で全バラ整備をしてました。

なんならフィールドで突然ご機嫌斜めになり、全バラもしてました(笑)。


その時に使ってたケミカル類は、成分なんて気にせずホームセンターで買える激安品や手持ちのオイルなど。


しかしタトゥーラHDのギア鳴りが気になってしまい手持ちのグリスではなんともならなくなりました。

部品交換すると当時ダイワはメインギア、ピニオンは修理対応だったしメインで使ってるリールだからメーカー送るとか待てないし高く付くから〜と、良いケミカルで改善しないかなぁと思い調べ出しました。




メーカーにオーバーホール出すとか、オフシーズンの無いMAXではそもそも厳しいのですよ。

リールの具合悪くなっても自分で出来れば時間掛かりませんし、なんなら今はリール弄りが趣味になってます(笑)





最初に手に入れたケミカルは手に入りやすかった有名所のiOSファクトリー、01、02オイルとギアグリス。


かなりお高いケミカルですが効果はテキメンΣ( ̄Д ̄ )

スプールの回転もご機嫌ですし、ギアノイズも軽減されました。



その後、みーたんから頂いたグリッチオイルのハイスペックランバイクオイル。


コレにはビビりましたね💦

ルアーが無重力状態で飛んで行く様な感覚でした。



しか〜し‼️


物が良いのは分かるけど全てがお高い

( ̄∀ ̄;)



グリッチオイルは色んなタイプがあり、それぞれの特性によって使い分け出来ますが、iOSファクトリー製品はそこまで細分化されて無く、オイル3種類にグリス2種類。



ん〜、何が言いたいかと言うとMAXの釣りってそれぞれのルアーに特化したタックルを使ってる傾向が強いので、それぞれのタックルに使い分け出来るケミカルの基準が欲しい。

なんなら手持ちのケミカルを混ぜて作れたら数を揃えなくてもエエから予算抑えられる。

でもそんな都合良いのなんて無いわな💦




ある意味バーサタイルタックルだけならiOSファクトリー製品が使いやすいと思います。




リールと言う小さい箱の中で、使用中は当たり前に水が入り込みメンテナンスの頻度も高くなる‥‥。

今現在主力で使ってるアンバサダーの様なスカスカしてるリールは特に。

だからこそ価格も抑えたいけどエエのが欲しい。




成分がはっきり表示してあって、オイルとグリスのタイプが好みによって選び出せる。

高性能高品質でお手頃な価格設定。





BORED/METHOD


に辿り付きました。



BOREDのMETHOD製品って言った方が分かりやすいでしょうか。


BOREDはなんと言っても化学合成100%の高品質高性能。

そしてグリス、オイル同士は同じBORED製品なら混ざっても全く問題ないし、オイルもグリスもお好みで混ぜ合わせ混合カスタムも可能な事。


そして完全BOREDオリジナルの油膜が切れない事にとことん拘ったケミカルなのです。



価格も高品質なのに他社と比べるとお手頃価格。

グリスは1900円、オイルは最高でも2850円共に税。

成分は全て表示してあり、それぞれの製品に特性を持してありユーザーが好みのオイルを選び出しやすい様に配慮されてます。

まぁ、使用感はリールの個体差もありますし、個人的な感覚の部分も多いのでアレなんですが。



ちょっと前までの4601cのスプールベアリングにはグリッチオイルのハイスペックランバイクオイルを使ってました。

でもこのオイルが無くなって来たのでもう少し粘度高いのが欲しいなぁと。

それと、そもそもフィネス用のシャバいオイルなので回転はすこぶる良いのですが、アンバサダーの様なスカスカで水に晒されやすいリールで使うと、流れ落ちてしまうのか2釣行待たずに飛距離が落ちて来ます。

あ、いつも通り半日や短時間釣行での2釣行って事です。


ピッチングでも明らかにルアーが浮いてしまいアカン❗️となり、も少し粘度高くて持ちの良いのが欲しかったんですよね。

そもそもルアーが35g〜50gと重目なので、フィネス用のオイルでは油膜が持たないかもしれません。


それとグリス、オイルのメーカーを合わせたいし混ざっても効果が薄れないのが理想でした。


でBORED⭐️⭐️⭐️





ではココでBOREDオイルとグリスの全製品を超超簡単にご紹介。

特徴は除いてとりあえず粘度だけ。

MAXの手持ちの製品には⭐️を付けておきます。



BORED/METHODオイル


ZAYT(ザイト)VG7 超低粘度


BALBOA(バルボア)VG9超低粘度⭐️


CHIMERA(キメラ)VG14低粘度


LIGHT DUTY(ライトデューティー)VG48低粘度⭐️


NEMEA(ネメア)VG76中粘度⭐️


BSLU VG540高粘度


THICK HEAVY(シックヘビー)VG640超高粘度




BORED/METHODグリス


THETA(シータ)低粘度0号


ALPHA(アルファ)中粘度1号


DELTA(デルタ)高粘度2号


OMEGA(オメガ)高粘着低粘度0号


SIGMA(シグマ)高粘着高粘度2号+⭐️





を踏まえて頂いて‥‥。



今現在の4501cはスプールベアリングにはバルボア、ウォームシャフト周りもバルボア。

プラギアもバルボア。




この辺はアンバサダーはキャスト時に一緒に連動する箇所なので、オイル自体の抵抗を合わせたい意味で一緒にしてます。


ハンドルノブやメインシャフトにはライトデューティー。



ワンウェイクラッチは4501cのみiOS-02。

メインギアとピニオンはシグマ。

内部メカ部はシグマグリスを極薄塗り+ライトデューティー数滴。

注意⚠️グリスとオイルの混合は良いのか分かりませんが、狙った効果は出てると思います。

そもそもBORED製品は製品同士が触れてもOKなので試験的に試してます。






狙いはスプール回転は軽いけど、耐久性と水に対しても強靭な耐水性。


ハンドルやノブはゴリ巻きするので耐圧性がしっかりありシットリした巻き心地。

クラッチの戻りもニュルっとしながらカッチリ感がある感じ。



と、個人的な使用感はそんな所です。



MAXの使ってるリールはアンバサダーとベイトフィネスのスプールベアリングにはバルボア。

その他はライトデューティーをスプールベアリングに。

ワンウェイクラッチはネメア。



ハンドル周りのオイルとグリスはほぼ共通でライトデューティーとシグマ。


も少しこんな風が‥‥って思う時は気分で混合カスタムします。

まぁ使ってるルアーが基本的に重目ですからね。


こんな感じである程度特化させたタックルならばBORED製品で自分好みのセッティングに出来ます。

オイルとグリスでかなり使用感は変わりますよ。



化学合成100%、成分も全て表示、混ざっても効果が薄れないし混合して自分好みのカスタムも可能。

しかも他社と比べてもお安い価格帯なのに高品質高性能。

BORED製品かなりオススメですよ‼️


あ、オイルやグリスの詳しい特徴はBOREDのHPで(笑)





本日もお付き合い、ありがとうございました。






PS


4501cのワンウェイクラッチだけiOS-02を使ってますが、その項を少し掘り下げて。


4601cの状態の時はネメアで調子良かったし、4600cやその他のダイワ、ABUガルシアリールでもネメアで絶好調なのですが、4501cに使った時のみゆっくり力を加えるとハンドルが逆回転方向に回ってしまいます。


当初、4501cは外装パーツは換装しましたが内部パーツは30年前のままなので、ハンドルブッシングが摩耗してる為に起こる現象と思い、新品パーツを取り寄せて組んでみましたが症状は変わらず。

あ、もちろん外装は新品なのでワンウェイクラッチも新品。

部品の適合も間違い無いです。


バルボアにネメアを少し加えたオイルを試してみましたがコレも同じ症状。


更にバルボアのみでも試してみましたが同じ。

まぁバルボアは高浸透系のオイルなのでアカンとは思ってましたが💦


毎晩比較リールと共に、2台のリールをバラしては試しを5〜6回する事数日‥‥

結果、iOS-01と02ならその症状が出ないと言う事に今の所落ち着き耐久性の意味もあってiOS-02を使用しています。


ネメアは高負荷のかかるワンウェイクラッチ用に開発との事ですが、次は中型リールのワンウェイクラッチ用に開発されたキメラを試してみようかなぁと思っています。



ABUはクリアランス大きめ❓だからこんな症状が出るのかなぁ、でもワンウェイクラッチとハンドルブッシングを組む時にはキツキツでスコっと入らない位なクリアランスなんですよね〜。

逆にクリアランス小さいからそうなるとか❓❓


使い古した4600cはネメアで調子良いのに何なんでしょうね。


ABU特有の個体差かもしれませんがそんな所もリール弄りの楽しい部分です(๑•̀ㅂ•́)و✧



ワンウェイクラッチにキメラを使ってみたら追記したいと思います。






あ、この手のオイルは整備中その辺にそのまま立ててると絶対倒れてこぼしてしまうので




こんなスタンドを自作して使ってます。


iOS製品は角瓶なので倒れないからエエですね。







PS2


釣りはお休み〜なんて言ってましたが、夕方少しだけ行って来ました(笑)



入りたいポイントは人がいて結果殆どウロウロ。

風が吹いて来たタイミングで入り直すと、2人居た先行者が抜ける所でした。


すぐにインして本命ピンを避けて少しでも温存し、その他のピンを触ってから本命。




サイキラでわかりにくいバイトをしっかり乗せました。




エエ‥‥‥




サイズは49ちょいと言った所。

とにかくメチャクチャに暴れて、なかなかシャッターを切らせてもらえませんでした。

ちょっと痩せてますが春っぽいピンで釣れて良かったです。



その後は2箇所程回るも乗らないチビバイトもらって終了〜の短時間釣行でした。