いつか、貴女から発せられることは知っていた

僕らは、いや僕は








もっとも古いフレンドさんの一人である貴女が、




さよならを


予定よりも

ずっとずっとはやく

さよならを

告げていった


言えなくなる前に

自分自身の意思で



自分の身体が

キーを叩く指が

まだ動くうちに


貴女は、僕達に


さよならを告げていった


貴女の痛み、

貴女の悔しさ、

貴女の辛さ、


そして貴女の優しさ


僕らはきっと忘れない

もしも叶うなら

このログが貴女の目にとまるのなら


覚えていて欲しい


僕らは、貴女に出会えて

幸せだったと・・・


叶うなら


貴女が最後のメールで

ほんとはもっと何度もメールしたいけど

僕に宛てたメールで

記してくれた

最後のカクテル


『カミカゼ』


叶うなら

君が作ってくれたレシピで

出来上がったカクテルを

画像に映して

そのログを

読んで欲しかった


いますぐにでも

そうしたい

でも


今の僕には許されない


もう少し


もう少しだけ

待っててほしい




貴女の昨夜のログを読み、

何故だか涙がでそうだよ


余命を宣告された貴女に
残された時間が

もうそこまで来ているのかと

実感するのは

僕だけじゃない。


貴女に会えた幸せと
貴女を失う悲しみを

きっと貴女のフレンドさんたち全員が

涙をこらえて祈ってる


昔のテレビドラマじゃやないけれど
僕も心の底からこう言いたい












「神様、もうすこしだけ・・・」