パソコンを起動してブラウザを開くと
私の場合はYAHOOが出るように、スタートページにセットしてあります
今日、何の気なしにいつものようにYAHOOニュースを見ていると
榊原郁恵さんのインタビュー記事(女性自身)が出ていました
読んでいくと「うんうん」「そおそお」「わかるわかる」「今はね」
と勝手に相槌を打っている自分が居ました
郁恵さんは少しづつ、ご主人の渡辺徹さんが
いつもの位置にいつものようにソコに居ない事を
受け入れ始めていらっしゃる記事でした
郁恵さん本人が芸能と言うお仕事でご多忙なのでしょう
むしろ徹さんが急に寂しくならないように
郁恵さんの周りに沢山のお友達を呼んでいる気がしました
多忙とは言え、お仕事が途切れたとき
芸能関係者やお友達やご親族が慌ただしく
徹さんを偲んでご自宅に多くの人が来ていたのが
ある日を境にパタっと来なくなるとき
そんな日が来るかと思うと、胸が詰まる思いです
家の中の静穏が「シーン」と聞こえるとき
いつも徹さんが座る席に何となく
「あのさぁ、今日ね・・・」って口にしているとき
仏壇にお線香を手向けた後のお線香の香り
空腹になったとき
そしてやっとゆっくり出来る時間が来たので
葬儀の写真や電報、お手紙などを見返すとき
これらの瞬間瞬間のいたたまれない空気が
思い出され自然と涙がこぼれました
一番近しい郁恵さんは徹さんの間隣に居て
必死に看病をされ、慌ただしかっただけに
昏睡する直前に会話することが出来なかった
徹さんが夢で逢いに来てくれない
来たと思ったら顔半分で誰だか解らなかった
これは郁恵さんが如何に普段から徹さんに寄り添い
真横にいらしたのか、徹さんを真横で見上げていたからこそ
顔半分なんだと思いました
伴侶を失う辛さを心底分かる気がしました
そうだ、ご供花とお供物を買いに行こう・・・