今朝Yahooニュースを見て居たらこんな記事を拝読しました

 

すい臓がん公表の森永卓郎氏 医師から「多分、桜は見られない」と 3月突入の現状を報告(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 

 

やるせない気持ちになりますね

妻の苦しみは本当の意味で私は理解出来ていない

想像を絶する苦しみと恐怖だったのだと思います

 

「家にこもらないで、かみさんの買い物についていくようにして少しずつリハビリを」

結婚して41年が経過するも「初めてちゃんとした夫婦になった感じ」

「すごくハッピーだったなって」と照れていた

 

これを読んで胸が締め付けられました

本当におっしゃる通りで私も妻がステージ4を告知された時から

生活は一変し、可能な限り妻に寄り添って闘病を支えました

散歩も一日一万歩を目標に着いて歩き、通院治療は欠かさず付き添いました

違和感と恐怖心と不安感と先行きの見えない自分

今考えるともっともっと寄り添い、他愛も無い会話をしておくべきだった

 

妻は11月に旅立ちましたので、年を越せなかった

夏の終わりに自分でおせちの早割を注文している時に

ボソッと私に「これ私食べられるかな~」と言って

私の顔を見ている妻が居ましたが

その時、私は一言も返せなかった・・・

思い出すと涙が止まらずに出て来ます

 

もっともっと一緒に色々したかったのに

娘が居なければ、本当に自分も後を追ったと感じます

 

健康が当たり前だと言う日常が物凄い昔に感じます

妻の同意を得たい時が本当に沢山有って

どう思っているか、どう感じているか

妻ならどうするのか そんな葛藤の中で

前を向いて進むしかない毎日

 

ちょっとくたびれました