JR西日本脱線事故 | 達人の日記

例の事件から今日で1ヶ月が経ちました。


私は学生の頃、電車で通学していましたが、仙山線という超ローカルな、でもそれがないと学校行けないみたいな電車に乗っていました。

そのときは乗っていて、事故を起こすなんてぜんぜん思っていませんでした。

多分…というか、皆さんもそうだと思います。

車やバイク、極端に言えば自転車もですが、自分で運転するものはある程度気を使っていると思います。

ただ、電車・新幹線・飛行機など、タクシーもかな。

乗ってて事故を起こしたりするなんて思いませんよね。

事故を起こすって分かっていたら乗りませんのも。


今まで自分の近い友人がなくなったことがありませんし、考えたこともありません。

親も健在です。働き始め、生活的には独立したものの、まだまだ私には必要な存在です。

親だけでなく、家族、友人など知っている人に不要な人はいません。


テレビでJR西日本の社長などが被害者の方にひどく罵られているようですが、自分もそうすると思います。

でも、それはなんの解決にもなりませんよね。今の社長が現在の規則を一人で決めた訳でもないし、ここまで大きい事故が起きたことがなかったので分からなかったのだと思います。ニュースで放送されていたのですが、JR西日本の駅員さんなどがお客にケリを入れられ、線路に落ちたりしたということを聞きましたがそれは間違っていると思います。


うちの兄が高校を卒業するときに、次の言葉を言われたそうです。

「君たちは今日卒業する。(誰か有名な人の言葉を引用したのだと思いますが)人生は一生演じるものだ。君たちは、後ろにいる親御さんの子供であることには変わりない、親の前では子供の役を全うして下さい。これから、大人になってやがて親になるだろう。その時はきちんとした親を演じてください。」


電車を運転する人は運転する役割を、お客はきちんとマナーを守ったお客の役を演じて下さい。