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11月に入って急に寒くなり、東遊園地の木々の葉っぱも色づいてきました。そしてもう1年経ってしまったわけ!? 今年もルミナリエの準備がまた始まりました。あとで知ったけど、この日はスパームーンだったそう↓。

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10月初めに、数ヶ月遅れで親友達がバースデーランチにタイレストランに連れて行ってくれました。大阪本町にあるお店のランチバイキングはもの凄い品数でとっても楽しめたので、そうだ、10月は久しぶりにタイ料理にしよう!って相変わらず自分が食べたいものを考えてメニュー作りをしました。

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10月のタイ料理:

  • サテイ(タイ風焼き鳥)~ピーナッツソース、きゅうりの付け合わせ
  • ヤムウンセン(春雨サラダ)
  • 海老と野菜のレッドカレー炒め
  • かぼちゃのイエローカレー
  • ジャスミンライス
  • 黒ごまの冷やし汁粉

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サテイとヤムウンセンは以前にも紹介したのでリピートになった生徒さんたちもいましたね。どちらも30年ほど前にタイを放浪していた時に買ったタイ語と英語で書かれた料理本を元にしているので、味は太鼓判を捺せるものです。ココナッツミルクだけでなくカレー粉やガーリックソルト、砂糖、タイの大豆醤油 golden mountain sauce につけこんだ鶏肉はそのままでもしっかり味がついていて美味しいけど、特製ピーナッツソースをつければもっと美味しい!面倒なら串にささずに焼いても全くかまわないからね。そうそう、1歳4ヶ月になる甥の娘が昨日、このサテイのでっかいのを2つも食べてくれて感激でした(ピーナッツソースなしで)。ばあばたち、幼児にも辛くなくてOKってことよ。子供は正直、美味しいものがちゃんと分かるんだよね。

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本場のタイやアメリカでサテイを注文すると、ピーナッツソースとともにきゅうりの甘酢漬けがついてきます。タイの赤ねぎを南京町で見つけたので、教室では本場にならってこれを使いました。もちろん普段は紫玉ねぎ代用で十分です。

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シャロットほど刺激的でなく小ぶりの赤ねぎはパールオニオンに近いかな。これを薄切りにして油であげたものがいつも中華で使う揚げねぎです。輸入元が作ったと思われるRed Onion のこのラベル↑、ロゴは玉ねぎ頭の黒柳徹子なのね、きっと。

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お鍋一つとボウル一つで作れる春雨サラダ、ヤムウンセンはライム果汁と魚醤ナンプラー、唐辛子などなどが絶妙にからまりあっていて、個人的に大好きな料理の一つです。今回は豚ミンチ、冷凍シーフードミックスを使い、ますます簡単にしてみました。上からかける砕いたピーナッツ、パクチーが風味をアップさせますね。
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おりしもハロウィーンの週。カボチャが品薄になってるなんて、あり得ない事実。明石で英語教室を主宰していた頃は室内をお化け屋敷にし、生徒の子供たちには仮装で来させて率先してマンション内で trick a treat しながらパレードしたものです。あの頃はハロウィーン関係のものは日本ではなかなか手に入らなかったから、いつもアメリカの友人に頼んで色んな物を送ってもらっていました。
そのハロウィーンにぴったりなカボチャのイエローカレー。

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タイカレーで辛い順は、グリーン、レッド、そしてイエロー。せっかくのカボチャの黄色を生かしたいからマイルドなイエローカレーとココナッツミルクで煮ました。15分で作れるわりにはこってり美味しいでしょ。乾燥ライムリーフ(こぶみかんの葉)や乾燥レモングラスも今じゃ KALDI で簡単に手に入るので、それを加えるとより味が本格的になります。

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ココナッツミルクが苦手の人に、ココナッツミルクを使わないレッドカレー炒めを用意しました。カレーだと飽きるんだけど、カレー炒めはごはんのおかずとしてパクパクいけちゃうんだな。今回は海老にオクラ、茄子、エリンギ、しめじ。別々に炒めておき、最後に香りよく炒めたカレーペイストの中に投入、火を消してからバジルの葉を思いっきりたくさん入れました。病み付きになる味です。

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炊いた時の香りがジャスミンのようだということついたタイ米の愛称はジャスミンライス。パラパラなのでカレーにもよく合うし、炒飯にもむいています。日本のお米よりもお腹に軽いから、満腹になってもしんどくないように思うのは気のせい?

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あっさりデザートは、練り黒ごまを使った簡単お汁粉。今回は冷たくしていただきました。白玉団子なんて主婦歴数十年のご婦人方はもう作るのも嫌だろうと思い、冷凍の出来上がりものを使おうかとも思ったけど、そうそう、豊中教室には20代の若妻が二人いるんだっけ。彼女たちはたぶん作ったことないだろうから手作りしてもらおう、と。そして大成功、とても上手に小さなお団子を作ってくれました。

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ところがどっこい、神戸教室では50代半ばというのに作ったことない、って生徒さんがいて驚いたわ~。出来上がりは、ごめん、若妻の方が良かったな~。。↑写真は、ちょっとへしゃげたお団子になった熟年主婦たちの作品です。

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幼なじみで仲良しの若妻が二人で京都祇園のレストランよねむらに食べに行ってきたから、と同店手作りのクッキーをお土産に買ってきてくれました。可愛い缶はお店の風景で、蓋は瓦屋根!

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七味、チーズ胡麻、お抹茶、、黒糖きなこ、ぶぶあられ(京都のお茶漬け)など個性的な12種類の上品な味のクッキー。有名菓子店のものより数段美味しくて、ちょっと唸ってしまった。情報通によると、梅田阪急の1階では阪急バージョンの缶でこのクッキーを売っているそうな。関西土産にしたらとっても喜ばれるはず。

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もちろん他のお菓子もたくさん、お庭の柿や長野のリンゴまで、おやつの絶えない豊中教室でした。

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神戸教室では、京都通のKちゃんが、お気に入りだという東山にあるニシダやのしば漬け、おらがむらをみんなに買ってきてくれました。刻んでアツアツのご飯にのっけ、海苔で巻いて食べるのが最高だよ、というのでそうしてみました。酸っぱすぎず、上品な味で、新米の季節にはたまらないね。いつもみなさんありがとう!

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そして私はこの10日間でなんと、昨日来客用に料理したのを含めてタイ料理を4回、そしてベトナム料理を2回も食べてしまいました。ベトナム料理は、昨年ロンドンに送り出してくれる前に皆さんと行った北野のコムコカで。

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久しぶりのコムコカは味もパワーアップしていて、フォーと台湾のルーローファン(肉そぼろ丼)、ベトナムチキンライス、なんかがスープやミニデザート付のランチセットで1000円以下、とってもお得で美味しかったのです。

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そこで翌日もディナーに行ってしまい、一品料理に舌鼓。もちもちした蒸し春巻き(写真右端↑)は最高!そして香菜ペイストでからめたパクチー和え麺なんてパクチー好きにはたまらない↓。生野菜たっぷり、柑橘類や酢をたくさん使い、油の使用量が少ないから、中華と違って胃もたれしないように思うタイ、ベトナム料理。エスニックフードにどっぷりと染まった週でした。

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11月のレッスン(中華料理)

  • 10日(月): 豚まん補習@神戸教室
  • 17日(月): 神戸教室
  • 21日(金): 豊中教室
  • 27日(金): 神戸教室

12月のレッスン(Xmas料理)

  • 11日(木): 豊中教室
  • 15日(月): 神戸教室
  • 19日 12日(金)に変更: 神戸教室