東京に仕事で行くと、
「杉本さん、東京に来るときは一体どうやってこられるんですか?」
と聞かれてる事が多いのですが、
会社から車で20分くらいの所に、南紀白浜空港というローカルな空港があって、
通常月は1日2便飛んでいるので基本的に飛行機で行く事が多いのです。
ただ、この飛行機一つのネックが、料金なんです。
片道25000円もするのです。
経費を少しでも減らしたい身とすれば、結構痛い。
新大阪経由の新幹線で行けば5時間掛かるのですが、
16000円台ですみますし、
一旦関空出ても同じくらいです。
私にとっては不平不満だらけの、南紀白浜→羽田間なのです。
しかし、この前東京に向かったときに機内を見て少しびっくりしました。
乗客が少ないのです。
何人居るのだろうと数えてみると、20人しか居ませんでした。
最近はバーゲンフェアなどの割引を活用して、安くチケットを入手できますし、
全員が25000円払っているわけではないと思うのですが、
仮に全員が25000円で乗っていたとしても、合計で50万円の売上しかないわけですよね。
飛行機の原価って知りませんが、空港利用料や、燃料費、パイロットやキャビンアテンダントさんの
人件費等を考えると、どう考えても、50万円以下とは思えません。
飛行機の機内では、先端の部分だけを狭く使い、本当に寂しい状態でした。
飛行機会社も大変だな。高いとか、文句言ってる場合じゃない。飛行機が飛んでくれるだけありがたいと思わないといけないなと反省させられた次第です。
JALさん。いつもありがとう!
そんな事を考えているうちに、羽田空港に到着。
最近は、羽田~渋谷まで電車ではなくバスを使うという器用な事を覚えてしまいまして、いつものようにバス乗り場へ。
羽田~渋谷まで900円掛かるので、電車と比べると若干高いのですが、沢山の荷物を抱えている身とすれば非常にありがたいのです。
その、渋谷行きのバスですが、これもまた人が乗っていません。
私を含めてたったの3人。
つまり、片道の売上2700円です。
「飛行機だけじゃなく、バスも大変だな……」
なんて思っていたのですが、よくよく考えると、高速代だけで2800円も掛かってしまうという事に気付いたのです。
高速代だけで100円の赤字。ガソリン代や運転手さんの人件費は当然出ません。もちろん、車両の減価償却分も……。
普段何気なしに使っている交通手段ですが、よくよく考えてみるとこれはこれで大変な仕事だなと改めて考えさせられましたね。
ちなみに、今回の東京行きは帰りの飛行機に乗り遅れた関係で、とりあえず、大阪まで夜行バスで帰ることにしました。
夜行バスなんて10年ぶりくらいです。
ですが、安い。
片道8600円。
和歌山までバスを乗り継げば12000円で会社の近くまで行けるのです。
ただ、その夜行バスも
乗客は
私を含めて
4人。
運転手さん
2人
「今日はお客さん4人だけなので、どこに座ってもらってもいいですよ!!」
運転手さんの声がとてもむなしく響きました……。