2012年8月1日 テルのなつやすみ 1
ぼくテルくんです。きみは?
8がつ1にち、きょうから毎日ようちえんに行くことになりました。
なぜかというと、ママが赤ちゃんをうむ日が近くなってきたからです。
あさ8じ半、パパがじてんしゃでようちえんへ送ってくれました。
バイバイするのは少しさみしかったけど、泣かずにバイバイできました。
ようちえんにはお友だちがいるので、いっしょに遊んでいるとすぐお昼になります。
お昼はママがつくってくれたおべんとうを食べました。
ごご2じ、ママがむかえにきてくれました。
2じから4じまでお昼ねです。
おきてからママとおふろに入り、パパがかえってきてからごはんを食べました。
きょうは浅虫というところで花火なんだって。とおいからお外で花火しようとパパが言いました。
ほら、ひとりで持てたよ。
また花火したいなぁ。
2012年7月21日 災難
午前中、思わず遠出してしまい、まりもに責められた。
「もう10カ月になってるんだからねっ! 分かってる?」
すみませんでした。
そのため、お昼は埋め合わせとばかりにファミレスでステーキをごちそうする羽目にw
テルもご機嫌。帰りの車の中で撃沈。
ついでに買い物するというので近くのスーパーへ。
テル爆睡中なのでまっくすも車中で待機、まりものみ買い物へ。
まっくす、午前の爆走と満腹感で眠くなり、テルと一緒に車中で居眠り。
すると
ゴッ
えっ
びっくりして目覚める。助手席側からの音と衝撃。もうまりも帰ってきたんか?
しかしまりもはおらず、隣の車のドアがうちの車に当たってるじゃねーか!
もしかしてドアぶつけられた?
隣の車は赤い軽自動車。
中年女性が何事もなかったかのようにドアを閉めてスーパーへ向かっていった。
あわてて車を降り、ドアの状態を確認。
あー、白い傷ができてるじゃねーか。
しかしあてた女性はスーパーの中へ。
仕方ない。帰ってくるのを待つか。
20分後、まりものすぐ後ろから当の女性も戻ってきた。
まりもには目もくれず(w)女性に事のいきさつを話す。
しかし女性、当てた記憶がないとか言ってなかなか認めない。
ならばとドアを開けさせ、付いた傷と比較させる。
「たしかに位置はあっていますが傷が2つあるのがおかしい」とかなんとか。
あーめんどくせーな。
近くの交番に行きましょうと。
交番でお巡りさんと女性が口論。うちらは傍観者w
結局お巡りさんがぶつけた方にも傷があるのを指摘し、女性も渋々認めた。
あーめんどくせーな。
後日、車屋さんに見積もりを取ってもらい、女性に見せるとまた逆切れ。
しまいには俺にだまされたような言い方をしてきたのでさすがにこちらもブチ切れる。
「でもあなた交番で認めたでしょうが。どうしても払わないっていうなら低額訴訟でも何でもしますが」
とにかく保険屋さんに相談しろとアドバイス。優しいな俺。
あーめんどくせーなー。
翌日、相手の保険会社さんから丁寧な電話が来て、一切お任せ下さいと心強い話。
あー助かった。
無駄な時間と不愉快な思いだけが残った災難でした。
しかし駐車場で俺が寝ていなかったら泣き寝入りだったなこりゃ。
2012年7月21日 八甲田ヒルクライム再び ○青森市
梅雨も明け、良い天気が続きます。
今日は土曜日。また4時半に起きてこっそりと自転車を出す。
今回は行ったことのない道を走り、滝など眺めてみようかと。
5時、ひそかに家を出発。いったん7号バイパス環状線に出て東へ向かう。
今日もいい天気。自転車が心地よい。
昭和大仏がある桑原方面の道路を走り、諏訪沢を抜けてみちのく有料道路方面へ向かう。
途中、ローソンに寄り、水2本とおにぎり2個を購入。おにぎりは休憩時に食べよう。
ローソンから出て、東の方向を見ると…ううむ雲行きが怪しい。
おそらく正面の山を越えるルートのはずだが、雨雲が通過していないか?
1分ほど考えて東に行くのをあきらめる。
とりあえず南か西に行くベ。
来たルートを戻りながら行き先を考える。そうだなぁ、また八甲田チャレンジすっか。
確か月見野霊園への道が八甲田へ抜けられるはず。
早速上り坂。
しかし月見野霊園入口で道が途絶えていた。来た道下りる。無駄に登ってしまった。
結局前回と同じ道を上ることに。しかし八甲田へのルートに乗るまでに1時間弱ロスしてしまった。
5:50、県道40号を登りはじめる。
また陸軍墓地を通過し、人気のない坂を孤独に登り続ける。
大峠だ。この辺から雪中行軍のテリトリー。
2週間前と比べても暑さが違う。汗が流れる~
出るんじゃないかとドキドキ走っていたらこんな看板が。
熊もいるんか。自転車で逃げ切れるんだろうか?
前回よりも速いペースで登れている。成長が自覚でき、ちょっとうれしい。
そして7時ちょうど、銅像茶屋到着。1時間ちょっとで登れちゃった。
前回と違いライダーが一人いたので心細くない。
今のうちにトイレに入っちゃえ。
すっきりした後おにぎりをほおばる。下より涼しいし、いい気持ち。
まだまだ登れそうなので、思い切ってさらに上を目指そうや。
7:15、そのまま県道40号を田代平方面へ進む。
しかしここより上は雪中行軍テリトリー外。ちょっと安心。
するとすぐ下り坂になった。けっこう下る。
自転車乗りの心理として、せっかく稼いだ標高が減るのはもったいない気分。
あんまり下るなよ~~。
しばらく行くと八甲田温泉への分かれ道があり、そこで道はしばらく平坦に。
銅像茶屋の標高は720m、分かれ道の標高は590m。
130mも下っちゃったのか(>_<)
ああもったいね。
そして深い霧が立ち込める。
いやこれは霧じゃなくて雲だ。
路面が濡れてきた。ゴーグルに水滴が当たりはじめる。
しまった。雨を避けてこっちに進路変更したのに、結局濡れる羽目になりそう。
ここから引き返す? しかし撤退するにしても130m登らなきゃじゃなぁ。
結局、晴れることを期待してこのまま進むことにした。
しかし田代高原に着くころには路面は完全にウエット。
びしょ濡れとまではいかないが、ジャージの前側は濡れてしまった。
しかしここまで来たら前に進むっきゃない。
しばらく走ると国道にぶつかる。右折するとまた登りがはじまる。
しかしこれは軽い軽い。本格的な登りは次の交差点、谷地温泉停留所からの103号。
ここからはきつい。一番下のギアで立ちこぎも織り交ぜる。
睡蓮沼を過ぎると左手にまだ残雪があるのを発見。肌寒いわけだ。
そして9:10。とうとう傘松峠到達!
標高1040m、青森県内の国道最高地点だ。
何とかたどり着いたぜぇ。さすがにもう足は残っておりりません。
ここから豪快に下る。もう最高。下り坂の気持ちよさは登り切った者へのご褒美だ。
しかもさっきまでの霧雨が晴れ、快晴に!
濡れたジャージもあっという間に乾いた。
イヤッホウ。
坂を下るにつれて気温が上がっていくのが実感できる。
猛スピードで家へと到着。10:30。
走行距離はサイクルエイド超えの88キロ、標高差1035m。
2012年7月8日 八甲田ヒルクライム
家の方も落ち着いてきたので、ちょっと自転車乗りたい。
しかしまりものお腹が大きいのであまり遠出はできない。
そうだ! 早朝に出て午前中に帰ってこよう。
というわけで朝4:30に起きて、こっそり家を出る。
自分の可能性を試すべく、八甲田方面を上ってみようか。
5時出発。家から南下し、県道40号の田代ルートからアタック。
青森市から八甲田を上る道は2本あるのだが、国道101号のいわゆる「観光通り」は
交通量が半端なく多いので、裏道をのんびり行った方がいいよね。
幸畑地区から延々上り坂が続く。
朝早いこともあるがこちらの道は本当に車が走らない。
軽いギヤでマイペースで登っていく。距離はあれだけど勾配は急ではない。
小峠、大峠といった標識が見える。聞き覚えのある地名だ。
ああそうか、映画「八甲田山」の中でこの地名が出ていたな。
今から100年以上前の1902年の冬に、八甲田で訓練していた陸軍兵士200名近くが遭難死した事件 。
今でもこの事件にかかわる多くの怪談や都市伝説が残っている。
夜は車通りがめっきり少ないのよね。
さっきも幸畑にある陸軍墓地の前を通ったな。遭難者が埋葬されている。
ほら、雲が下にある。日差しは強くなってきた。
ギアは一番下。きついけど心肺はまだまだいけそうなので安心。
そして6:50、銅像茶屋前到着。ここは後藤伍長の銅像があるところ。
だだっ広い駐車場は誰もいない。
トイレに入りたいが、ここのトイレもいわくつきなので入れず。ヘタレまっくす。
とりあえず飲み物補充しようか。ペットボトル1本飲み干した。
ええ?停電? そういえば一昨日ものすごい雷雨があったっけ。
こんな不気味なところ、早々に退散しましょ。
ここから国道に向かう道に折れる。一気に下りが始まる。
すげー気持ちいい。
あっという間に国道に合流し、今度は国道を下る。すぐに萱野高原が見えてくる。
ここは草地が広がり、長生きの茶が名物の萱の茶屋がある。
草地を朝霧が流れていく。早起きは三文の得だね。
出発時に買っておいたおにぎりを2個頬張る。
ついでに自転車を置いてパチリ。
登りに1時間40分かかったが、下りは30分ちょっと。
8時には家に到着しました。
走行距離38キロ、高低差710メートル。


















