例月なら、月末の夜にあれこれスマホの料金プランのことを考えている私。

前回のブログでは既に来月の料金プランを決めたことをお伝えした。
今回は、「ああ、これでいくな」と、いつもより早く、すんなりと決めることができた。

まだ具体的な料金プランはここで書かないが、今月は本当にスムーズだった。
迷いが少なかったというか、気持ちのどこかで「もうこれでいいんじゃないか」という納得感が自然に湧いた気がする。

いつものような深夜の料金比較サイト巡りもなく、むしろ拍子抜けするほど早かった。

節約は大事だ。

しかし、数百円とはいえ、毎月自分の神経をすり減らしつつ無駄な二重課金(プラン変更の際に当月の現状プランと変更予定のプランの日割り計算的な料金の二重請求が必要なところがある)するのは、本末転倒だとも思うようになったのが大きいのかもしれない。

元々「より安くしたい!」という格安SIMを選ぶ際の視点ではなく、「自分の使用環境を整える」という視点で選んでいるからか、それが自分の精神にとって迷いを生まれさせていたのかもしれない。

今回、プランを決めるときに考えたのは、

●実際の使い勝手
●通信品質の満足度
●余計なストレスがないこと
●節約も意識できること
●今の自分が納得できるか
●無駄な二重課金を避けられるか

だから結論は早く出た。

自分の心に問いかけて確かめた答え。

だからこそ妙に安定感がある。

性格的にまた気が変わる瞬間が来るかもしれない。自分の性格上、天邪鬼なところがあるから、「あ、これで落ち着いた」と思っても、ふと違う方に気が向くことはよくある。

毎月変えることで得られる節約より、落ち着いた気持ちで使える方が、今の自分には価値があるような気がするからでもある。

いずれ、実際に選んだプランと、そこに至った具体的な理由について書くつもりだ。


ここのところ、すっかり私的毎月恒例行事になっている、「来月のスマホの料金プランをどうするか問題」。


月末が近づくたびに、
・今月はしっかり使えていたか
・通信品質に不満はなかったか
・料金に見合っているか
そんなことを考えながら、各社のプランを見比べては悩む、というのが私のブログのルーティンになっていた。

ただ、今月は少し様子が違った。

悩んでいるようで、

実はもう答え(来月の料金プラン)が出ている。

想定内といえば想定内。
でも、想定外といえば想定外。

このブログを定期的に読んでくれている方からすると
「まあ、そうなるよね」
と感じるかもしれないし、初めて読んだ方には
「え?結局どういう意図?」
と少し分かりにくい結論に見えるかもしれない。

それでも、今月はいつもより早い段階で結論にたどり着いた。

そして、これが「今年最後のプラン検討」になった。

実は来年は、今よりもっと「料金プランの検討」は落ち着きたいと思っている。

つまり、もう少しお金の使い方を整理したいのだ。

頻繁なプラン変更によって生まれる、数百円〜千円程度の差額。

例えばドコモminiとahamoを当月内にプラン変更(通算2回目以降)すると両方の料金が課金される「二重課金」が必須になってしまう。(初回は適用外)

例えば、今月ドコモmini4GB990円(ドコモでんきセット割適用できないため)を契約しているが、来月からahamo2970円にプラン変更したい場合、12月31日にプラン変更しても990円と、2970円の合計3960円となる。
もちろん、1月1日にプラン変更しても結果は一緒で二重課金は変わらない。

違いが発生するのはahamoのボーナスパケット5GBの付与だ。

ahamoの料金をdカードGOLDを支払いに設定している場合、ボーナスパケット5GBが付与されるが、付与されるのが「毎月1日になった時点でahamoを利用していること」であるから、
12月31日にahamoに変更しておけば、12月分の料金が二重課金となるが、1月1日になった時点でahamoになっているからボーナスパケット5GBは付与される。

しかし、1月1日にahamoに変更した場合は1月の料金が二重課金となるが、1月1日になった時点ではahamoではないから、ボーナスパケット付与は翌月1日、つまり2月1日になってしまう。
  
あくまでも例えの説明であるが、プラン変更を趣味のように繰り返す私は、こういった無駄が度々生じている。

これまでなら「まあいいか」で流してきたが、そういう積み重ねを投資に回したいという気持ちが強くなってきた。

だからこそ、来年のテーマは、

変えないこと、変わっていけること。

これをモットーにしたい。

料金や通信品質に多少の不満があっても、毎月あれこれ動くより、安定した環境で使い続ける。その方が精神的にも、そしてお金の面でも健全な気がしている。

料金プランを「変えない」で使い続ける、これまでの自分から「変わっていける」ことを目標にしたい。

そんなことを考えながら、
今年最後になるかもしれないスマホ料金プランの検討を終えた。

いずれは、その「結論」について、もう少し具体的に書いてみようと思う。





前回のブログで、来月のスマホの料金プランをどうするか、そして楽天モバイルの位置づけをどうするか、について書いた。



改めて、今月通信のメインを楽天モバイルに据えてみて、最近どうしても拭えない違和感がある。

それは通信品質そのものというより、「立ち位置」みたいなものだ。

楽天モバイルは「安い」、「データ無制限」というのがフォーカスされる。
確かにそれは事実であるし、数字だけ見ればかなり魅力的だと思う。

でも、使ってみた側としては、

室内に入ると急に怪しくなる通信。

地下鉄ではradikoが止まり、読み込みが止まり、気持ちも止まる。

病院みたいにコンクリートと壁に囲まれた、閉鎖感が強い場所だと、電波がつながらない。

「使えないわけじゃない」
「圏外になるわけでもない」

のだが、ストレスなく使えているかと問われると、首をかしげたくなる場面が確実にある。

しかも、それが日常の「行動範囲の中心」で起きるから厄介である。

人の少ない山奥ならまだしも、都内の地下や建物の中でこうなると、「日常の足」としては心許ない。

もちろん、料金は安い。
無制限という安心感もある。

でもその裏側で、

「繋がらない場面があるのは仕方ない」

と、利用者側が納得することを求められている気がしてしまう。

個人的には「安いから多少我慢する」という発想で通信環境を選びたくはない。

スマホの通信は、今や水道や電気と同じで「安心して使える環境」であってほしい。

その前提が揺らぐと、いくら安くても心がついてこない。

楽天モバイルは、決して悪いサービスではない。むしろ挑戦的で非常に応援したい存在だと思っている。

だから「つながらない」という空気だけは、正直ちょっとしんどい。

さて、来月のプランをどうするか。

いよいよ月末。


個人的恒例行事の「来月のスマホ料金プラン、どうするか」問題。

今月は思い切って「ドコモmini+楽天モバイル(通信のメインは楽天モバイル)」という組み合わせでいったものの、いくつか思わぬ壁にぶち当たった。

特に今月身に染みたのは、

地下鉄(東京都内)とターミナル駅での楽天モバイルの電波の弱さ。

これには本当にやられた。
通勤中や移動中に通信が途切れがちになり、ドコモの時には感じなかった現象にストレスが溜まる。

そして、オプション料金がキャンペーンで無料ということで勢いで契約した「Rakuten最強U-NEXTプラン」。

しかし。

私も家族もいまだにU-NEXTを全く見ていない。


結局見るのはYouTubeやNetflix。

料金は安くても、サービスを全然使ってないっていうのは、本末転倒感がある。もっとも見たくて契約したプランではないが…


とにかく「使えない場所で通信が安定しない」というのは、日々のストレスに直結する。

特に私の生活圏では、都内の中心部をはじめ、地下鉄や地下の移動や生活が多いため、職場の目の前のビルに楽天モバイルの基地局があっても、

※楽天モバイルが…
・自宅で安定してつながらい
・地下鉄の移動中に通信途切れがち
・ターミナル駅でつながりにくい
・ビルの奥まったお店でのスマホ決済がつながりにくい

これはちょっとキツイ。

山間部や沿岸部などの奥地に行くわけではないため、そういった地域の現状はわからないが、生活の中心でスムーズな通信ができない環境をメインに据えるの難しい。

ネットではahamo(ドコモ)はつながらない、という声も多々見かけるが、少なくとも私の環境ではドコモがつながらない場所は極めて少ないし、楽天モバイルよりも安定して通信ができる。

改めて、料金以上に、安定して使えることが一番大事だと今月痛感した。

生活環境で楽天モバイルが安定して利用できるなら間違なく魅力的だけし、普段はWi-Fi環境が充実していて、かつ3GBまでで十分な人なら「アリ」だと思う。

ネット声でも、

生活圏の楽天モバイルのつながりやすさ次第で評価がガラッと変わる。

これにつきる。

よって、来月は「使い勝手重視」でプランを選び直す。

ブログを読んでいると、わりと高い頻度で目にする表現がある。



それが「〇〇の回し者ではありません」という一文だ。



そもそも「回し者」という言葉の意味を考えてみると「内情を探るために、ひそかに敵側へ送り込まれたスパイ」のことを指す。



この定義をそのまま当てはめると、「〇〇の回し者ではありません」という宣言は、「〇〇の内情を探るために、関係者ではない立場で〇〇に送り込まれたスパイではありません」と言っていることになる。



例えば、ブログでよく見かける

「楽天モバイルの回し者ではありません」


という一文。


これを文字通り解釈すると、「楽天モバイルの内情を探るために楽天モバイルに送り込まれたスパイ」という意味になる。



冷静に考えると、そんな前提でブログを読んでいる人はほぼいないはずだ。



もしかすると本当に楽天モバイルの社員で、あえて距離を取るためにそう書いている可能性もゼロではないが、普通に考えれば「社員ではない一般ユーザー」と思う方が圧倒的にスムーズである。



おそらく書き手としては

「案件ではありません」

「忖度していません」

「個人の感想です」

といったニュアンスを伝えたいのだろう。気持ちは分からなくもない。



ただ、「回し者」という言葉を使うたびに、頭の中ではなぜか内容とは別のところで引っかかってしまう。



こうした表現を前面に打ち出すブログを結構見かけるだけに、そのたびに少しだけモヤモヤする。



別に悪意があるわけでも、目くじらを立てるほどの話でもない。

ただ、言葉の意味を考えると、どうにも気になってしまうのである。






私は地図を見るとき、必ず「北を上」にする。


癖というより、そうでないと落ち着かない。小学校で地図帳を開きながら東西南北を確認していた名残なのか、「地図を見る=方角を読む」、という意識が体に染みついている。

だからこそカーナビの地図表示も当然、北が上。世の中では「進行方向が上」が主流らしいが、私にとってそれはどうにも気持ちが悪い。

たぶんこれは感覚の違いだ。

「北が上」は地図そのものを俯瞰して移動する感覚で、「進行方向が上」は道案内を受けるだけの感覚。私は今でも前者で、頭の中に地図を広げ、東西南北を意識しながら移動するタイプだ。

この話を前提として、先日、同じ方向に歩いていた女性二人の会話が耳に入ってきた。仮にAさんとBさんとしよう。 

Aさんは「地図を東西南北で理解できる男性がタイプ」らしく、Bさんはそれを聞いて「え?なにそれ?」と素で驚いていた。

Aさんは続けて言う。

「一緒に歩いていて、地図が読めない男性は正直ちょっと嫌」とのこと。

どうやら以前、道に迷ったときに地図を見ても方角が分からず、「Googleマップ見ればいいじゃん。東西南北とか関係なくない?」と言った男性がいたようだ。

しかもスマホをクルクル回し「あれ?どっちだ?」と言いながらGoogleマップの画面もクルクル回って意味がわからなくなってしまう。

Aさんいわく、「今自分がどこにいて、目的地がどっちの方角か分からない。目印になる建物がどの方向にあるかも説明できない。そういう人は頼りなく感じる」と。

一方のBさんは「私も地図とかわかんないし」とか「ちなみに私たちって今東西南北のどっちに向かってるの?」と、どちらかといえばその男性側の視点。会話は最後まで交わることなく、少し噛み合わないまま進んでいた。

この話を聞いて、私は正直Aさん寄りだと思った。東西南北が分からなくても生きていける時代だし、スマホがあれば目的地には着ける。しかし、地図を見て自分の立ち位置や周囲の関係性を理解しようとする姿勢には、その人なりの思考の癖や世界の捉え方が見えてくる。

北を上にするか、進行方向を上にするか。
そこに正解はないと思う。ただ、地図の向き一つで、人の考え方や価値観の違いがこんなにもはっきり見えるのが、なんだか面白かった。

それでも私は北を上にする。

最近、我が家の固定回線代わりとして使っている「home 5G」の調子がどうも良くない。





無線の電波自体はしっかり掴んでいるのに、肝心の通信ができなくなるという症状だ。


毎日起きるわけではないが、たまに発生し、しかもここ最近はその頻度が高くなっている気がする。


電源の再起動も試してみたが、どうやら決定打にはならないようで、ついに2日連続で同じ症状が出た。使えない時間が発生すると、固定回線代わりとしてはやはり不安が残る。

以前は固定回線としてドコモ光を使っていた。

home 5Gに切り替えた理由はシンプルで、月額料金が少し安かったからだ。ドコモ光が5,720円、home 5Gが5,280円。この差ならhome 5Gで十分、そう判断した。

しかし、こうして通信が不安定になると話は別だ。

月に数百円の差よりも「いつでも安定して使える」という安心感の方が重要なのではないか、と考え始めている。

ここで改めてドコモ光に戻すという選択肢も、現実的に検討してもいい時期なのかもしれない。

料金、利便性、そして安定性。home 5Gにこのまま付き合い続けるのか、それとも再び固定回線に戻るのか。しばらくはこの問題と向き合いながら、答えを探すことになりそうだ。


先日、職場の忘年会があった。



今年の会費はトリマで貯めたポイントを銀行振込し現金化したが、飲み会あるあるを今回は言いたい。


「会費のお釣り問題」だ。


基本的に事前に「会費は◯◯円」と案内されていれば、おつりのないように「ちょうどの金額」を用意するのはマナーである。


しかし、よくある、


「一万円しかないんだけど、おつりある?」や、上司が気を利かせ「ちょっと多めに出すから」とご奉仕をいただく場面。


その場の空気を壊さないように、幹事は臨機応変に対応するしかなくなるが、おつりを渡すのはまだ用意できるかもしれないが、正直幹事が困るのは「上司のご奉仕」だ。


会費の原資(分母)が増えるということは、一人頭の会費(分子)も減るというわけであり、それを会計時に言われるから幹事も計算に困ってしまう。


もちろん、計算をやり直し、おつりも用意し頭の中で「最終的に合ってるよな?」と不安を抱えたまま会計を締める。


忘年会や飲み会そのものは楽しいのに、幹事の精算の瞬間だけは毎年恒例の小さなストレス大会になる。


そもそも幹事じゃなければそんなことは考えないだろうが。


幹事をやる時に感じるのは、事前に会費を伝え、できるだけちょうどの金額になるように調整してきたつもりでも、全員が同じ温度感では動いてくれない。

現金を使わない生活が当たり前になった今、「財布にいくら入っているか」を把握していない人が増えたのも、無理はないのだろう。

最近はPayPayなど、個人間送金が簡単にできる環境も整ってきた。それでも、店への支払いが現金のみだったり、年配の参加者が多かったりすると、結局は現金精算に落ち着くケースも多い。

結果、幹事だけがアナログとデジタルの狭間で右往左往することになる。

「おつりある?」という一言や、「多めに出すよ」という善意が、実は計算をややこしくしているという事実。

悪気がないだけに、余計に指摘しづらい。今年もまた、どこかの忘年会会場で同じ光景が繰り返されているのだろう。




相変わらずスマホの料金プランをどうしようかなと考えている。



個人的に「通信費をただ安くする」という意識ではなく「自分自身の利用環境を整える」意識で検討をしているのだが、


色々と自分自身の検討を重ねていくと、いつも一つの決断のスイッチを入れるかどうかの分岐点に差し掛かる。


それが ahamo だ。

ネット上では「ahamoは繋がらない」という声も散見される。
しかし、少なくとも私の生活圏では、その評価にはどうしても首をかしげてしまう。


地下鉄、ビルの中、移動中のradiko。


どれを取っても「遅いな」とは思ったことがあるが、楽天モバイルほど「繋がらない」というストレスを感じた記憶はほとんどない。

むしろ、ここ最近使っている楽天モバイルのほうが、「あ、今ダメだな」と感じる場面は多い。


圏外になることはないが、地下や混雑している街に行くためか、通信が不安定になり、音声やストリーミングが止まる。
この「ちょっとした引っかかり」が、日常では意外と積み重なっていくのが「私の環境における」楽天モバイルである。

料金だけを見れば、楽天モバイルは魅力的だ。
データ無制限という言葉には、やはり強い魔力がある。


ただし、使い放題でも「使いたいときに快適に使えない」のであれば、その価値は一段落ちる。

一方でahamoは、楽天モバイルのようなデータ無制限ではないが、30GB(dカードGOLD利用者はボーナスパケットで+5GB)に、データ通信超過後は1Mbpsで使い続けられる、そして通話5分かけ放題。

   
毎日使う通信として考えると、「これで十分」かつ、「何も起きない」という安心感がある。


繋がって当たり前。止まらなくて当たり前。
その「当たり前」を安定して提供してくれる。

ここまで考えると、もう答えは出ているのかもしれない。


あとは、そのスイッチを「今」押すのか、
それとももう少し様子を見るのか。

このブログを書いている今も、
その指はスイッチのすぐ上で、静かに止まっている。