さて2日目。

仙台駅から地下鉄で荒井駅下車、そこからバスに乗り換え荒浜小学校前。

仙台駅からおよそ40分〜50分ほどで震災遺構の荒浜小学校につきます。

 

荒井駅

七夕なので飾られていました。

駅にも震災の被害を伝える「3.11メモリアル交流館」もありました。

 

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2階まで津波が達した校舎がそのまま残されており、流れ込んだ大量のがれきなどは写真がパネルとして残されておりました。

2階のベランダ壁と鉄柵は津波によって倒壊しがれきが校舎内に押し寄せてきたようです。3階の外壁にもがれきがぶつかったあとが残っています。

 

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現在はがれきは片づけられていますが1階の被害状況

 

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校舎内は当時の消防からの映像・写真や証言のVTRが流されており、屋上で避難をしていたら目の前を家が流されていったこと、雪がちらつく中、屋上からヘリで救助されたことなど本当に大変な状況だったということがわかります。

 

地図やかつての人が住んでいた荒浜地域のジオラマもありました。

そこから屋上にあがり外を見ると、今学校周辺の広い地域は何もないのです。そしてその奥に海。

津波で流されてしまったことがわかり言葉を失いました。

 

息子もいろいろ感じたようで、メッセージを書いていました。