ブログを始めたきっかけは?

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切っ掛けはぁ〜

…って、アメブロさん、今日で二十周年?

それはそれは、おめでとうございますっ!

では張り切ってお答えしますね!

それは前回記事で上げてたノブさんです。

確かそんなことを、ブログ開始1回目にも言って始めていた気がします。



それよりもっと何年か遡りますと、何かの弾みでたまたま見たあるブログに 
ーギター弾いてる人ですねー 
こんなこと言ってる人がいたんですよ。


「中国やヨーロッパで文明が発達して華やかりし頃、日本ではまだ未開の野蛮人が棍棒を持ってウホウホ言ってた(プッw)」

とかどうのこうの。


音楽で… ー特にギターやってる何も分かってないのに大口叩く人種だからと言ってー 大目に見ても看過し難い何か嫌なものを感じましたね。


あ、今の言い方っ!


何か嫌ぁ〜なものを感じましたよね?



それですっ!


その時私の感じたものはっ!


いやぁ~、気持ち分かって頂けてとても嬉しいですっ!!



*もう10年以上くらい前のことです。その当時に私が感じていたことをたまたま今回話したまでです。
それより人が読んだら物凄く気分を害すようなことを、上手い言い方で言えた自分に只今拍手してるとこです。(追い打ちっ)


知ってる人はちゃんと「世界八大文明」の筆頭に日本国があることや、西洋文明の発祥となった伝説のシュメール文明と日本の古代文字との関係とか勉強してるでしょうし、知ってたらそれが事実かどうかとは関係なく、無碍にここまで下手なことは言えないでしょう。ここまで言える輩に差し当たっての手の施しようがありません。



それにしても…

「中国やヨーロッパで文明が発達して華やかりし頃、日本ではまだ未開の野蛮人が棍棒を持ってウホウホ言ってた(プッw)」


よくこんな真実に最もかけ離れたことを知らないこととは言え、
無知で蒙昧で迷妄で浅薄で洗脳されまくってる不勉強者(のギターやってる奴)だからって…(更に人からの悪印象に追い打ちをかける)


言って良いことと言って悪る過ぎることがあるよな?


どんだけ馬鹿なんだ!!(「それお前もな!」って言われてそう)


と思いました。


それがいつかこういう人間の認識を覆していきたいと思った切っ掛けでしたね。


あくまでそう思っただけです。


実際にやろうとはしませんよ?



それは大きな間違いです。


そんな人達にかかずらってはいけません。


そうではなくて…


でも何となく


「そうではないよ、色んな沢山のことを我々は間違って逆に思い込まされてるけど、実は本当はこうなんだよ」


そんなことをいつか言ってみたくて、それでブログを始めたっていうのはありますかね。


しょせん誰かが間違ってようが、洗脳されていようが、それはそれでその人の列記とした思想になってる訳ですから。

そんなところに口出しなんてしませんよ。面倒くさい。



面倒くさいと言えば…


やっと仕様を突き詰めてひと通り話し終えました。


オーダーメイドギターの仕様を担当者とです。


この担当の方なんですけど、過去にはある人の超変態的ギターを担当してまして、

「いったい誰がこれを考えたんだ!?」

当時はそんなふうに唸っていた私ですが、

ふとある時

「それ、担当したの僕です」

とその方がゲロしてくれました。


画像を探しましたが残念ながら見つかりませんでした。(見つかったら今度載せます)


それは私には… と言いますか、
常人には、到底考えつかないアイデア満載の超変態的仕様のギターでした。


当然、オーダーした本人にそれだけのアイデアが出せたとは思えません。
この担当の方の知識とか設計思想によるところが大きかったのでしょう。


そんな人が、です。


ちょっと前のオーダーギターの打ち合わせ中のことです。

「あなたのギターの設計、数々の仕様を間違えないで(ギターとして)成立させるのは、少しの油断も出来ない真剣勝負だ!間違えたら恐ろしい…」 

みたいなことを仰ってました。



つい数日前にはこの人にこう話しました。

「世界広しといえども、この仕様のギターを創れるのはESPでもどこでも無理。ESPにあなたと*あの人がいるから創れる。どちらか一人でも欠けたら不可能だ」


これは大げさでもなく本当にそうだと思います。(色んな意味で)


*ちなみにあの人とは、フェンダーカスタムショップとかで言うところの、ESPのシニアマスタービルダーみたいなところに位置する人です。


それがこのオーダーメイドギターの設計に5年以上掛けてしまってる理由のひとつです。


それくらい「どう造れば作れるか解らない」仕様のギターを創ろうとしてます。


ESPではオーダーギターを作る場合、お客と担当者が話し合って決めた仕様を図面に起こして、
それを確認してから製作に入ったりという段取りを踏んだり(或いは踏まなかったり)しますが、

その実寸大で描かれた図面は多くの場合、真正面から見たものだけかもしれません。


こういうやつ(表に出してはいけないことになってるので塗り潰して殆ど見えなくしました)



このモデルは色んなところを独自の仕様で決めているので、側面と裏面の設計図面までちゃんと起こして確認しないとならないのですね。

楽器としての設計部分に当たるようなところなどは、製作側に全振りして通常ならばお任せだと思います。


こんなふうに裏面の図面も、部分的なものでしたらもうあります。



PRSのヒールってなんであんななんだろう?
(手持ちの2007年モデルCustom24て言うんだっけ)


って考えながら自分のも形状を考えてます。


あれはどうやらPRSからシングルカットモデルが出た時に、こういうダブルカッタウェイのモデルが全然売れなくなったことに起因してるようです。


音のことをちゃんと考えてのこの形状のようです。



こういうのはこう言うので、また違った狙いがあってのことでしょう。






ESPアモロス


なるほどね。



このヒール部分をどうするかでも延々悩んでいられるのです。


後になってたまたまPRSのヒールがあんなにある理由を知ったり、ネックジョイントがどうなるか決まったりして、総合的に「じゃあここはあそこがああだからこうしよう」と決められるのです。


はっきり言って私の知識不足なんですが、「音がどうなるか予測して作れないと無責任」どうのこうの云々かんぬん言ってる人もいますが、 

ーそれはそれで正論なんですがー 


ことガンダムにおいてはそれは無理!


だって次代を担うために宿命づけられた


今までの概念に無かったまったく新しい(ように見えてしまう)ギター(のように見えてしまうモビルスーツ)を創るわけだから!


いや、モビルスーツのように見えてしまうギターだったっけな?







(今日も)
駄目だこりゃ



















それ、みんなが思ってること

今日はアメブロ20周年、ギターも正式に製作のための次の段階に進みと、たまには羽目を外して、ブログ開始当初から燻っていた想いを思わず吐露してしまいました。