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さあてねぇ。晴れの日とあんまり変わらないのではないですか?

そう言いますのも…
昨年の8月から今年の1月にかけて大変手酷い目に遭いまして、ワタクシ、只今絶賛引き籠もり中でありますから!


人が最も駄目になってしまうことのひとつにインジャスティスってのがあります。
日本語で言い換えると濡れ衣だとか罪を被せるとか、まぁ寃罪のことですかね。

これは人間を本当に意気消沈させて再起不能にさせてしまいかねません。

でも私は多分大丈夫です。そういうことも含めての人生だと認識して過ごしてますから。
 

私が知ってる他の酷い例では、ある新興宗教内部での不正に対して、その人が自分の正義を貫こうとして徹底的に完全排除されて、もはや人格が破綻して廃人同様になり、引き籠もりになってしまったという話を聞いたことがあります。



それに較べれば、私は単に自分が親切にしていた人から変質者扱いされて、就中(ナカンズク)その周りの人達から総攻撃されてその場を去らざるを得なくなっただけのことです。


それ以外のことではかなり幸運な人生です。



そう。本日は令和6年6月6日。


ロクロクロク… 悪魔の数字の日です。


悪魔の数字と言えば…



2006年6月6日。


この日に出来上がって


受け取った初めてのオーダーメイドギターがこちらです。


ブログ開始1回目で言及していたギターなんですけど。




現在はボディのリシェイプをしてもらってるところです。


このボディなんですが…


これはオリジナルシェイプとまでは言いませんが、アールがこんな風に無段階的に変わっていまして(一番きつい所で2R。ゆるい所で12Rだったような気がします)


青矢印のところなんですが、
ハイポジションの運指の時に手が当たってしまって押弦が上手く出来てなかったんですよ。


こんな風に削りまして…


カッタウェイ末端部分のアールを絞らずに統一的にして、カッタウェイ自体も深さを最深部で2ミリくらいだったかな?深くしてもらいました。

ネック新規作り替えで、フレット数が元々23フレットだったのを24フレットに変更。1フレット多くなりますので、その対処とデザイン的にももう少し洗練させたくてこうしました。

ここが一番気になっていたところなので、ここを先に加工して確認してから、
6弦側のホーン部のリシェイプ/カッタウェイの深さ等を決めていくという算段でボディリシェイプを少しずつ進めて行きます。



1弦側が決まったので次は6弦側のリシェイプを決めていきます。


フロントピックアップ向かって左側の部分。アールがきつくなっている部分なので、ここももう少し外周を削ってアールとシェイプのバランスを取って行きたいと思います。


図面には描かず、ぶっつけ本番になりますので削り過ぎには要注意。やり過ぎたら後戻り出来ません。一箇所ずつ漸次的に進めていきます。


でもそんなに大々的にリシェイプする訳でもなく、削れる規模も ー意図するところに照らし合せればー かなり限定的に決まってきますので図面に起こすほどのことでもありません。


「元々のストラトのシェイプはあくまで崩さず、でもオリジナルのシャープなアールに合わせた、アール(3次元で見た時の見え方)とシェイプ(真上から2次元で見た時のボディ外周の輪郭)の統一感を持たせる」


これが今回の意図するところです。



ストックのストラトボディシェイプに、アールを無段階的に変えていくボディ外周との統一感を計るだけのリデザインなので、

そもそもそんなに削れませんから失敗する可能性はほとんど無いと踏んでます。


削り過ぎると他の部分のいろんなところでバランスを取り直すのにまた違うところを削り出して… 

という負のループに嵌ったり、変なスパイラルにならないよう最小限の削りで済ませます。



2回目の加工確認。



6弦側のホーン内側を1、2ミリ深くしました。

(こっち側のアールの絞りは直しません。演奏性に影響ありませんから)


ボールペンで印してありますが、あともう少しだけ削ることにしました。


両方のホーンの形を確認して、フロントピックアップ向かって左側のリシェイプの深さも決まりましたので、その次の切削加工はこのふたつを併せて進めていきます。



明日、6月7日。この確認をしてきます。




それではまた続きをお知らせしましょう。