本日はブログ開始から4年目になります。


丸3年が経過しました。


そして今回はヘッドの話だけあって冒頭から本題に入ります。




1枚目の上段の図柄がオーダーメイドギターに採用するヘッドデザインになります。(1,2弦ポストを含め全てのポストがナット間で直線に引かれてる)




1枚目の下段は修正前図案です。前デザインと新デザインの線が混在して引いてあります。

(1,2弦ポストが若干下側[高音弦側]に逸れてる。そのため上側[低音弦側]の2弦用ポストを優先して一直線上に弦が張られる位置にしてある)





2枚目上段の図案は更にその前のものになります。



2枚目下段の図案は担当者が前オーダーメイドモデルを基に描いた赤鉛筆で修正する前のものです。





次の3枚目の手描きの図案を基にして最終デザインへと赤鉛筆で修整を行い、1枚目の図案に決まりました。







【仕様について】


2年くらい前にも述べましたが月日が経ちすぎてるのであらためて記したいと思います。



マシンヘッドは5:2の配置ですが、これは純然たる6弦ギターのヘッドになります。




理由は斯々然々(カクカク・シカジカ)です。 






・ ・ ・ ・ ・ ・






ただでさえ訳分かんない奴がやってるブログだと思われてるのにそれ以上訳分かんなくするなって?





私はちゃんと躊躇いましたからね?





本当に言っても良いのですね?





理由はMusic Man(ミュージックマン)みたいにダサくならないようにするためです。






いえいえ、全体のバランスを取ったまでの結果です!!




某社には何の恨みも無いのですが、4:2のヘッドストックなんて誰でも思い付くことなのにESPに文句を付けて、ESPのあるレギュラーラインモデルを4:2 → 3:3 に変えさせてしまったみたいです。




さすがアメリカ様ですね。





そしてESPにはちょっとは戦って欲しかったです。




「うちは4:2は4:2でもお前んとこみたいにダサカッコイイのを通り越して、ちゃんと普通にカッコイイって!悔しければデザインとしての優美性の面で俺等に勝ってみろ!」って。





そしてこれがそのモデルです。



これが外国製だったら今頃日本人にもっと売れてるだろうデザイン性の高いモデルであると私は敢えて言います。





相変わらず正式アナウンスはされてませんし、

(よくある企業側の「都合により予告無く仕様変更します」的なやつだと思います)



画像検索でもこのスタンダードモデルの両連ヘッドはまだ出て来ませんでした。





このマシンヘッド配列が今ではこのように両連に変わってます。



こうするとこのボディーシェイプ独特の菱形で変形型で不均衡的形状に対するヘッドデザインが、バランス的にギター全体としては微妙に上手く纏まらなく成り気味に見えてしまうのですね。以前と較べてしまうと。




このモデルは初音ミクモデルですが、他のストリームGTのカスタムモデルなども全部両連ヘッドに変わってしまいました。



 


菰口雄矢モデルなんかもバランスの取れた

4:2のヘッドストックだと思います。




私のはここまで上手く纏めるデザイン力が無かったのと、


今回は変形ギターだと言うことで、


ヘッドも余剰パーツとして敢えて1個余計に載っけて

 “ 変形感 ” の雰囲気を出しつつボディとヘッド両側での調和を図ってみました。




今回は段無し角度付きヘッドで造ってもらうつもりです。



段無しと言っても一応段は付いてます。



既存の段付きフェンダータイプベッドよりはずっと段が少ないのが、ESPの段無し角度付きヘッドの特徴です。




【段無し角度付きヘッド】





【段付き角度付きヘッド】




ヘッド角度付きでも段無しにするとその分だけ弦の張力が全体的に弱めになるようです。


そして段が無い分だけ段付きよりも全弦に渡って似たようなテンション感を得れるのが特徴です。



もうひとつ私が着目している部分があります。




段が少ない分、ネックからヘッド部にかけての段の裏側の連結部分もより滑らかに成形されていることです。



段付きヘッドのほうは横から見ると、裏表ともに段差を大きめに付けていてカクカクとクランク状に成形されてるのがよく分かります。




私が段無しを選んだのには…


弦楽器としての適正な弦張力を稼ぐためにある段差部分で、振動エネルギーの良からぬ分断がなるべく起きないようにという願いみたいなものです。



デザインでは主に意趣的な部分に大きく口出しする訳ですが、設計的な部分についてはプロにお任せする部分が大な訳ですよね?

(私は設計的な部分にも口出ししていますが…)



どれくらいギターとして素晴らしい出来に近づけられるかなんて、見た目の部分とか、「こういう仕様が多分理想的だろう」だとか、そんな素人目線の部分でしか設計には口出し出来ないので、段無しもそんな要素のひとつでありますかね。




ESPは吊るしやオーダーメイド品に限らず、各人の職人さんの色を製品に極力反映させないようにしていて、ESP製品としてのクオリティを一律に出すことを目指しているようなところみたいです。




そんなことを知ってると尚更楽器としての設計部分にまで大きく関与したくなる気持ちが出てしまいます。



勿論、ESPにも一般ユーザーにわざわざ言わないようなノウハウや技術力があり、実はそれが普通のギター工房を凌駕している部分があることも知っています。



はっきり言って、そういう職人的な知見やノウハウのお有りな拘りの個人工房の方に前もって見てもらい、

例えばこのヘッドデザインについてなどの意見を知りたい気持ちでいっぱいなのですが、そんなことは当然出来ません。



そんなことは当然出来ないので、他で私の出来得る限りのことを全部やろうとしたら、主に意趣的な部分についてのデザインや、創意工夫したアイデアについてだけは究極的なものに近付けられたかなと自負しております。




ある拘りの職人気質な工房の方はこう言ってました。




日本人はそういうところが弱いし、俺も弱いと。




そういうところって、今私が言ったところです。




主に目に見える部分での独自性やら意趣的な部分について考案したりする発想力やら創作性のことです。





製作家や職人さんとかは言うまでもなく…



普段はあまり目に見えない部分として発揮される職人としての長年培った技術力とか、製作に対する矜持、独自のノウハウとかって正にモノ作りの中核となる部分なんだろうと思います。





これはもしかすると…



もしかするとですよ?




ESPはそこの部分での個人としての拘りよりも、ギターメーカーとしての全体的にある水準での一律的なクオリティを目指した結果、




目に見える部分での独自性に熱意を振り向けることが割と出来ていて、その結果、他のメーカーや工房製にはない見た目に創作性に富んだモデルが多いのかもしれません。




普通のメーカーは、目に見える部分で取り敢えず平均点以上を取れているか、その付近にいれば良しとしているように見えます。




日本文化として支配的な和の精神。



意趣的な部分での創意工夫にはあまり思想的に入り込ませ過ぎないほうが良いのかもしれません。







最近ついた嘘、教えて!

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自分の勘違いで他の人達を巻き込みました。

勘違いに気付いて無理やり誤魔化しましたが、
「は!?意味分んない」て言われて自分の罪を見透かされてしまいました。

(オノレ)の尊厳を守る為に咄嗟についた嘘でしたが守り切れず内心は狼狽えていました。



このように簡単に告白出来るような嘘は大した嘘ではありませんね。



本当に隠さねばならない嘘を見透かされると人は時に、思い切り逆上してその罪を見透かしてる人に対して無慈悲に責めまくって相手を攻撃しまくったりします。



例えばデザイン力の乏しいある企業は、デザイン力に長けたある企業を責め立てるかもしれません。




どこの企業とは申しませんが、




でもこれだけは言わせて下さい。




自分の国の、しかも自分が愛顧している会社を擁護し、応援することは至極当たり前のことですからね?



別にあのメーカーが嫌いな訳ではありません。



それを言ったらESPのほうが余程嫌いなところがあります。



よく知っているなだけに。




しかしより身近でよく知っているなだけに、愛情もまた一入(ヒトシオ)だったりします。




それに対して手を伸ばしより多くの何かを出来そうな気がします。



遠くのものよりも。




有るのか無いのか解らない不可知なものよりも。




私が陰謀論を語らない理由もそんなところにあったりしますかね…



その前にもっと知っておくべきことが山程有り、実際に何か出来そうなことで効果的なことがすぐ近くにもっと横たわっているかもしれません。




あと本当に陰謀に関わって死んだ人を身近で知っているような人は、軽々しく陰謀論なんてそもそも口に出来ません。



(それを口に出来るのは)実に幸せなことであり、頭の中が寧ろ違う意味でお花畑なのかもしれません。



私はお化けや生前からの因縁も怖いと思いましたが、生きてる人間や自分の決断のほうが余程怖いし大事だとその昔気づきました。




不可知なものは不可知でしょうし


不可避なものは不可避でしょう。。


世界を本当は誰が支配しているのかも知れず


やがて必ず訪れるであろう文明… この惑星の崩壊を阻止することは… つまりは不可避な日がやって来るのでしょう?


人は非現実的… アンリアルな話にはエンタメ気分で飛びついて楽しめるのですかね?


自分がそのことに対して直面して苦労しなくても済むものだから。。


人がそのことに対峙して何もしようとしないようなことを、幾ら本当ぽくまことしやかに話しても世界は何も変わらないでしょうよ?




でも本当のことよりも(それに対して知ったら何か出来ることがあることよりも)、今をただ楽しめることのほうが陰謀論ファンにとっては大事なんですかね?





そうですか… 分かりました。





では、





















今日はエイプリルフールだと言うことをいちおう、強調しておきますからね。

















誰も笑ってないとは思いますけど本当に笑い事では済まないのです。陰謀論についてはこういうやり方でこの程度のことしか話すつもりは今のところありません。これがギリギリのところですかね。こういう時に私のブログが不人気で本当に良かったと思います。よろしくない話をしましたので今回「いいね」は出来ません。