ガンダムがまだ届きません。。。
取りに行こうとしたら駄目と言われて、発送するのを待っていたら数日待たされました。
届くのは大晦日とのこと。遅過ぎます。
別件でさっきカスタム/リペアから上がってきたギターがあります。
ネックをまた傷付けてしまったので、部分的に塗装をうっすらとやり直してもらいました。
今回の素材はウォルナットを使用しました。
写真ですとウォルナット感がよく伝わらないです。
当初はローズウッド材を希望していたのですが、
リペアマンの方が
「ローズはここまで薄くするとサクサクし過ぎるからウォルナットのほうが良くないか?」
とのことでしたのでこの材になりました。
ウォルナットも角や端っこを接着剤か何かで補強して、そこから割けていかないように工夫しているみたいです。
このギターのネックポケットの深さは17mm
昨今では、これで程良い深さかもしれませんが、ビンテージの当たりの個体にアライメントを近付けるには、ほんのちょっと深過ぎなのかもしれません。
顧客からの要望で最近のビンテージラインのネックは薄めが多いみたいです。
今回のスペーサーは0.6mm厚です。
ネックポケットの深さは実質16.4mmになりますね。
これで様子を見てみます。
これは色々な要素が絡み合うところなので、一概にネックポケットの深さはこれくらいが良いと言うのはありません。
ジョイント部分でのネック厚も個体それぞれに違ってきますし、ブリッジパーツもナットの高さも違ってきます。
そういった中でのひとつとして、ネックポケット嵩上げだけをやってみても、必ずしも音が良くなる訳ではありませんので悪しからず。
事実、嵩上げをまったく必要としない個体も稀にありますし、逆に19mmあっても何故か出音がとても素晴らしい個体もあるそうです。
だから嵩上げをやったからと言って音が良くなるというものではないようです。
私自身もその個体に合わせて試みている段階なので、スペーサーの厚みは個体毎に後で変わって来るかもしれません。
ビンテージの当たり個体のように物理学的にエネルギーが効率良く働くところ、そこを個体毎に見つけなければならないのかもしれません。
今回はそんなところでしょうか。。
ところで前回記事から今日まで、珍しく記事を二つ三つボツにしてました。
私だけが面白い記事にしてもしょうがないですからね。
最近疲れ過ぎているんです。ちょっと変になってます。
ボツにした中にはこんな内容もしたためてありました。
クリスマスには珍しく
この白いクリスマスケーキと下段のブルーベリーケーキ三つを買い求めました。
自分の口には一口も入りませんでした。。
しょうがないですね。そういうこともありますよ。
逆に自分のために買ったりなんかまずしませんしね。
ーこんな感じの内容から話が別方向へと飛びまくっていましたー
・ ・ ・ ・ ・
でもギターもそうなのかもしれません。
明らかに自分にはオーバースペック且つ、異常な拘りようです。
普通、ガンダムの魂を込めるなんてガチ/マジで言いません。(でもそうすると非常に凄くなるのです)
昔、オーダーメイドショップの店員さんが言ってました。
「プロの製作依頼は楽だ。仕様はある程度のところまで言って後は丸投げしてくれる」
「難しいのはアマチュアのほうだ。本当に細かくて拘りがうるさくて半端ないから大変」
まぁ、そうなるでしょう。
傾向としては
プロフェッショナルは専らギターを弾いて仕事にしている人。
アマチュアはギターを幾ら弾いても仕事ではないから、ギター自体で満足を得ようとする比重がどうしても大きくなる。
それが自然な成り行きでしょうから。
実利的な作業性に傾注するか、個人的な趣味性に没頭するかの違いですかね?
そんな当たり前のこと言って何になる?
まぁ、そういうことなので、これからも好きなギターをたくさん買って経済を回していきましょうよ!
京都議定書における嘘の取り決めを発端として、
馬鹿正直に環境運動とリサイクル活動を推進して来たことが、結果的に日本ばかりがこの30余年、景気停滞/後退してきた主な理由ですからね。
たまには新品のハイエンドギター、一本如何ですか?
本日はガンダムに成り得るギターがお見せ出来なくて残念でした。
クルーズのあのギターのようにガンダムにはなれないギターがほとんどですからね。
そんなんならんでええって?
いや、
いつかはこのギターもガンダムになります!!!!!
結局なるんかい!
もっと普通の記事内容にしとかないといけないと思い、たまには普通にしてみました。
あ!「ギターにガンダムの魂を込める」という対極に位置するのが、ネックポケット嵩上げという些末だが、フィジカルにして飛躍的な効能不明なカスタマイズだと思っています。つまり究極的に拘った結果の話なので、普通はやらなくても差し支えないくらいだが、もしかすると色々拘った結果の一つの要素として、後に大化けすることを期待してしまうような仕掛けです。