
子犬のミルクとワンコの栄養のこと
ブービエ・デ・フランダースのパピ期、
初代ブーのアンジーと、2代目ブーの
レイチェルのパピ期を育てた経験ですが、
食欲があっても1食の量が多いとお腹を壊しやすく、
かと言って、
便の状態に合わせてのご飯の量だけだと足りなくて
お腹を空かせた様子でした
フランダースは体高が高めの大型犬ですが、
ビーグルやレトリバー種のように
大食いが出来る胃腸ではないように感じています。
なので
2代目ブーのレイチェルがパピ期の時は、
胃腸に負担をかけずにお腹を満たせて
栄養を吸収してもらおうと、
1食ごとにドッグミルクや
ヤギミルクを盛りました
その時に与えてお世話になったドッグミルクは
森乳のブリーダーパックです↓
今回、3代目ブーのミシェルは、
1日3回のご飯と、食間の昼夕の2回、ミルクを与える事にしました
ミルクは
①「マッドプロテイン」のプロテインWPI
②「マウントカプラ」のグラスフェッドのヤギミルク
が、お家にあったので、
③森乳の初乳を追加購入して、
①②③を混ぜてたものです
量は適当ですが
ママは、各々に付属されたスプーン1杯ずつ
を基本の量にしてます
③森乳の初乳を使い切ったので、
今度はコスパのいい
「カルフォルニアナ ゴールド ニュートリション」の初乳(コロストラム)に切り替えました
これはiherbで購入出来ます
ヤギミルクにも脂質がありますが、もう少し盛りたい時は、
④レインオレストハーブジャパンの「オーガニック調理用ココナッツオイル」を足してます
これ、ココナッツオイル特有の香りがないので、
お料理に使っても香りに邪魔されなくてお勧めです
ココナッツオイルは酸化しにくいオイルなので、
常温保管が出来て、扱いやすいです。
ただ、冬の気温の低い時期は固まるので、
容器に詰め替える時は湯煎で溶かして移し替えます。
翌日にもう固まってましたよ
ワンコにプロテインを与える時は
必ず無糖で「プロテインWPI」です
「プロテインWPI」は普通の「プロテインWPC」より精製度が高く、
乳糖不耐性の人向きなので、
数年前からレイチェルとヒイラに、
最近お迎えしたミシェルにもミルクの材料として与えてます
うちのワンコ達がこの「プロテインWPI」で、
アレルギー症状や下痢になった事は今のところないです。
元気いっぱいです
タンパク質は体の組織、細胞を作る栄養ですから、
シニアにもベビーにも、人にも犬にも大事です


①プロテインWPI
②ヤギミルク
③初乳
④ココナッツオイル
お姉ちゃんワンコ達には悪いけど、
ミルクはミシェルだけですよ〜
「マウントカプラ」のグラスフェッドのヤギミルクを使い切ったら、
「マッドプロテイン」のヤギミルクも良さそうなので、次回、購入予定です
どのヤギミルクもカルシウムがしっかり入ってますが、
カルシウムとマグネシウムの摂取バランスが大事で
カルシウムだけだと体にどのような事が起きるのか、
「カルシウム過多」でググると腎結石や不正脈など、たくさん出てきます
市販のドッグミルクはビタミンやミネラルがちゃんと入ってますが
ほとんどの物はマグネシウムは入ってないです。
なので市販のドッグミルクの時も
マグネシウムを追加してあげれば良いなと思います
あ!
ドッグフードもです
どのドッグフードもマグネシウム量は記載されてなかったり、
まれに記載されてるドッグフードがあっても
カルシウム量より少ないし、
そもそもマグネシウムの種類が書いてないので、
あまり期待してないです。
ママは数年前から吸収出来るマグネシウムを
レイチェルとヒイラの普段の食事に足してます
新鮮な生肉だけを毎食与える事が出来たら、
タンパク質、ビタミン、ミネラルの心配は無くなるでしょうね
うーん、
うちではそれは難しいです〜
ちょっとマニアに思われてしまう栄養の話
必要な方がたまたま見てくださって、
いい方向になるきっかけにしてくださったら
嬉しいです
"minniyan's List"