マラドーナが亡くなった。アルゼンチンとナポリでは大騒ぎ。
ブエノスアイレスの大騒ぎは日本のニュースでも見た。
イタリアのナポリでも特別なこと。
寡聞にして知らなかったのだが、マラドーナがナポリに残した功績は歴史的に大きいものだそうだ。
それまで、イタリアのリーグでは北部のチームが優勝を続けていた。
そこで下位を低迷していたナポリにマラドーナがやってきて、セリエA初優勝に導いた事は当時の南北格差をひっくり返す大変な出来事だったらしい。
実際の経済でもそうなのだが、イタリア国内の南北格差、差別意識は強かったそうだ。
それに対して誇りをもたらしたと言うことで、ナポリの優勝はその象徴であったということ。まさにナポリの"神"のような存在のマラドーナ。
2020/11/28 オーストラリア ニューカッスルのスタジアムで、NZオールブラックスが、対アルゼンチン戦開始前に、マラドーナに捧ぐハカを披露。
実はこの2週間前にアルゼンチンがオールブラックスに対して歴史的な勝利を収めています。それはそれでビッグニュースなのですが。
この試合はその雪辱戦と言えますが、試合開始前にラグビーファンとしても知られているマラドーナに対するこのハカの形で表されました
pay tribute to 敬意を表する。弔意を表する。
(フリーの画像を探してきました)
tributeは贈り物、賛辞といった意味が主です。
音楽でもtributeアルバム(追悼アルバム)という言い方をしますね。
☆英語コーチに関しては以下を御覧ください。



