子供の記憶の構築の仕方が羨ましい。

特定の道を通るときに、必ず繰り返す会話。

場所とリンクしている記憶、会話、感情、歌。

場所だけでなく、天気や陽当り、服の肌触りとか、色んなことに関連付けされていることに気付かされる。

何重にも紐付けされるから、よく覚えるし、よく混同する。(笑)

少なくとも、大人になった自分の脳みそよりは余ってる紐がたくさんあるから、どんどん紐づけて覚えていくね。本当に羨ましい。


普段は何かと言い返してくる長女だけど、自転車に乗って特定の道を走るときは素直になる。

家の最寄りの公園の、裏手の住宅街の生活道路。
「〜っていうのは、やめようね」
「こういうときは、〜するようにしよう」

お互いに、優しい言葉で素直に話すように心がけている、大事な話の道。

いつか長女が大きくなったら、この道の思い出について聞いてみたいなあ。