フォトショップでの画像の色調整の基礎になる
色相・彩度(Ctrl+U)とレベル補正(Ctrl+L)の使い方
補正なんてほとんどした事がないという人向け
▼元画像(補正無し)
▼緑かぶりにしてみます。
レベル補正を呼び出し、チャンネルをグリーンに変更して中段スライダの右の△を
適当に移動します。
△を動かす量でかぶり度がかわります。
チャンネル項目でブルー、レッドなどにすれば違う色かぶりを起こさせる事も
逆にかぶりを抑える事もできます。
三カ所の△をいろいろ動かしてみて違いを見てください。
▼少し明るくしてみます。
レベル補正を呼出し今度はチャンネルはそのままRGBにしておいて、
右の△を画像の変化を見ながら左に少し寄せます。
ちなみにこの波型のグラフをヒストグラムといいます。
ヒストグラムというのは画像に含まれる明暗部分の分布を表示しています。
△のスライダはそれぞれ左が暗、中央が中間値、右がハイライトです。
たとえばシャドウスライダを右にずらすと、そこから左にある暗い部分は「黒」として補正されます。
まあ、実際は効果を見ながら調整すればよいです。
▼特定の色範囲だけを対象に色あいを変更してみます。
色相彩度機能は画像全体、もしくは特定の色の範囲のみに対して
色合いを変更したり鮮やかさや明るさを変更したりできるものです。
水色っぽい部分(空)を変えてみます。
色相彩度を呼び出し、編集の項目をシアン(水色)系にして、
色相スライダを+70にすると、空の水色が紫に変化します。
あと水田の水部分も水色成分なので一緒に変化します。
▼緑の部分の色を変えてみます。
編集の項目をグリーン系にしてめいっぱい右にずらしてみました。
でも、ぱっと見、まだ緑の部分が残っています。
グリーン系と言っても一応適用される範囲が決まっているので、
その範囲から外れた部分は緑に見えるのに変わっていません。
一旦キャンセルで処理を中止します。
▼適用範囲色を広げて色を変化させてみます。
同じよう編集項目をグリーン系にして、わかりやすいように色相を-94(適当)に。
この時、下のカラフルなバーに注目します。
上のバーは元、下のバーは変更です。
この図ですと上バーが緑のあたりの下バーは赤になってますね。
これは緑の部分が赤になるという事です。
挟まれるようにグレーの範囲がありますが、これは縮めたり広げたりできます。
この範囲を調整する事によって変化を適用する色の範囲を変更する事ができます。
ただグリーン系にしただけでは少し範囲が狭かったので、
画像を見ながらマウスで適用範囲を広げてみたら、
おおよその緑の部分は全部赤に変える事ができました。
この二つの機能のどちらか、もしくは両方を使えば、
簡単な補正であれば簡単にできます。
今回の例のようにあり得ない色彩にする事も可能です。