師岡熊野神社(横浜のいわゆるパワースポット)
ブログタイトル変えてから、初の神社紹介記事。
横浜市港北区師岡に鎮座する師岡熊野神社につきまして。
(最寄駅は東急東横線・大倉山駅)
Kura2さんのブログで、かつてDJを始めたころ、この神社にお参りして、“Kura2”というDJネームが思い浮かんだという記事を読んで、ふと取り上げたくなりました。
最近ブームみたいですけど、横浜における随一の、いわゆる、パワースポットですね。
あんま、パワースポットっていう言い方、自分は好きじゃないんですけどね。なんか、浅い気がして。
なんですが、そのパワースポットを関東の神社仏閣で僕が10ヶ所挙げるとしたら、
茨城県の鹿島神宮
千葉県の香取神宮
埼玉県の氷川神社
東京の神田明神
高尾山の薬王院
神奈川県の寒川神社
鎌倉の鶴岡八幡宮
江ノ島の江島神社
箱根山の箱根神社
・・・そして、横浜の師岡熊野神社だと思います。
まぁ、他にもいろいろありますが、とりあえず有名どころを挙げてみました。
ちなみに、同じくパワースポットとして有名な、初詣客数第2位の成田山新勝寺は、
神田明神を崇敬する人は行ってはいけません。
新勝寺は、神田明神に祀られる平将門公を討伐するための祈祷所として建てられたお寺です。
因縁の歴史を持ちます。
パワーの恩恵にあやかりたいと思うのなら、最低限、その地の歴史やバックボーンを知識持って訪れるべきと僕は思います。
話しが脱線しましたが、僕が挙げた上記10ヶ所のパワースポットの中でも、師岡熊野神社が最も知られてないと思います。
しかし、この神社は日本のパワースポット中のパワースポット・和歌山県の熊野三山を崇拝する熊野信仰の、関東の最古の拠点です(創建は西暦724年!)。
かつ、横浜北部地域の総鎮守とされています。

周辺は宅地開発されていて、境内もさほど広くなく、パワースポット的な期待をして訪れた人は肩透かしな気持ちになるかもしれませんが、
僕はこの地に聖域的な空気を感じました。
社殿の裏に山道があったので、歩んでみると・・・
山頂に、師岡貝塚の立て札が!
鶴見川流域のこの一帯は、古代から多くの人々が住む地であったようです。
社殿裏手には、“のの池”と呼ばれる、小さな小さな池があります。
神域につき立入禁止の貼り紙。
一度も枯れたことがなく、一度も溢れたことがないと伝えられています。
師岡熊野神社に特別な空気が感じられる所以は、多分ここではないかと思います。
そして、鳥居の前に、“いの池”と呼ばれる池があります。
いの池、のの池、そして、ちの池の三つで、いのちの池と呼ばれる三つの池が、この一帯の古くから重要な池として存在してきたのですが、
ちの池は、現在では公園(大曽根第二公園)と宅地に埋められています。
以上、ちょっと、流行りのパワースポットにかけてご紹介してみました。
(・∀・)アンマリ、アサイキモチデジンジャニサンパイスルノハドウカトオモウケド

