府中・大国魂神社“くらやみ祭り”
東京都府中市・大国魂神社の例大祭“くらやみ祭り”へ行ってまいりました。
府中市とは、京王線沿線のベッドタウンで、多摩地区では八王子市、町田市に次いで人口が多く、
東京競馬場、府中刑務所、東芝府中工場等、カオスなビッグ施設を有する街ですが、
かつて西暦645年に武蔵野国の国府(今で言う県庁)が置かれた、
武蔵野国の政治経済と文化の中心地だったのです(江戸の発展よりずっと昔に)。
武蔵野国の国府は、大国魂神社の敷地内にあったそうです。
その大国魂神社は西暦111年創建と伝えられており、
東京都内で最も古い歴史と高い格式の神社と言えます。
大国魂神社の例大祭“くらやみ祭り”とは、
武蔵野国国府祭として古代から伝え続けられているお祭りで、
神を見てはならないという古来の教えに準じた、
神が神社の社殿から神輿に移って巡幸するのは暗闇の中でなければならないという伝統の儀礼から、
“くらやみ祭り”と呼ばれるようになったそうです。
実は私、大学が京王線沿線にあったので、学生時代に府中に住んでいたのですが、
このくらやみ祭りは見に行ったことがありませんでした。
もちろん、駅のポスター等で開催を知ってはいたのですが。
神社巡りに目覚めて、今回ようやく初めての訪れとなりました。
私が訪れた5月3日は、参道のケヤキ並木に地元各町内会の山車が並んで囃子を競演していました。
いい感じにたくさん撮れましたので、以下、山車の囃子をたくさんUPしておきます。
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