神田明神の境内にある江戸神社
前出の神田明神の本殿裏手に境内摂末社がズラリ並んでいるのですが、
その中でも、名前が気になるのが、こちら江戸神社。
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江戸神社と言うからには、江戸・東京を代表するような神社なのか気になり、由緒を調べてみましたところ、
西暦702年に今の皇居の中にあたる地に創建された、江戸・東京最古の地主神とのこと。
平安時代末に江戸氏が今の皇居の地に本拠をかまえて(それが江戸城の元祖)、この一帯を治めていたころ、
江戸氏の氏神様として崇敬されていたそうです。
ちなみに、江戸氏とは、江戸を治めていたから江戸氏と名乗っていたようです。
徳川家康の江戸城拡張工事に際し、神田明神と一緒に現在地に引っ越してきたそうです。