亀戸天神の梅まつり
湯島天神と同じく梅まつり開催中の、亀戸天神へ行ってまいりました。
しかし、創建は江戸時代1661年と、わりと新しめです。
明暦の大火という江戸時代最大の都市火災後、
町の復興策として鎮守神として祀られ、幕府から現在の広大な社地が寄進されたそうです。
心字池、太鼓橋等、天神社の総本社・大宰府天満宮にならって造営されています。
亀戸天神は天神社なので梅の木も多いですが、
梅と別に観光名所として有名なのが、心字池の藤棚です。
藤の花が一斉に咲く4月下旬~5月上旬の藤まつりにあらためて来たいです。
~以下、境内をご紹介していきます~
紅梅殿
大宰府天満宮の神木である飛梅の実生が祀られています。
弁天社
大宰府天満宮の心字池畔にある志賀社を勧請したものだったが、
いつのまにか上野の不忍池になぞらえて弁天社と呼ばれるようになったという、
けっこうユルい由緒。
花園社
道真公の奥様と14人(!)のお子様が祀られています。
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五歳の道真公(=菅公)の像
御神牛像
道真公は牛との関わりが深いそうです。
おいぬさま
境内の奥地で発見しました。
亀戸天神ホームページの境内案内にも載っていないのですが、
戦災で一匹だけ取り残された境内摂末社の狛犬では?と考えられます。
狛犬が塩地蔵のように祀られている、非常に珍しい光景。
亀井戸跡
こちらも境内の奥地にひっそりありました。
亀の首が折れて甲羅だけが残っているようでありますが、由緒はわかりません。
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次回、4月下旬~5月上旬の藤まつりにて再び!









