遂にこの時が来た。


長いようで短く、あっという間だった。


この世に生を受けてから長い月日が経ち、遂に来たのだ!!

しかし、望んでいた訳ではない。


寧ろ拒絶していた!!恐怖していた!!恐れていたのだ。


だが、運命は残酷だ。どう足掻いても、神様はそれから目を背ける事を許してはくれない。


ならば私は、神をも押し退け、今この瞬間から新たな一歩を踏み出すのだ!!


さぁ、皆も一緒に行こうではないか!!


そして、唱えるのだ!!あの言葉を!!


いくぞ!!


せ~の……






















Happy Birthday